花テディベア®を通してひとりひとりの個性を引き出す花の舞台演出家
プラウドゥローズデザイナーズ主宰
花テディベア協会 会長/花テディベア®生みの親
太田賞子 (おおた しょうこ)
Profile
1966 年 8 月 8 日東京生まれ。ものづくりが好きな家庭で育つ。洋裁が得意な母の手作り服を高校生まで着用し、サイズがピッタリな好みの洋服を着て育つ。CTS 大日本印刷に就職。その後、建築 CAD で図面を描く仕事に従事。フラワーアレンジメントを習い、8年間勉強し、研鑽を積む。2002 年、主婦対象の教室を開校。レッスンやイベントでは 18 年間で延べ 8000 名が体験受講。プリザー ブドコンテスト入選により、 花の専門雑誌『PreFla』、『ベストフラワーアレンジメント』、『プリ*プリ』、ブライダル産業新聞等多数掲載。メディア掲載作品数は100 点を優に超える。花材資材卸問屋の会員特別講習会では、3年連続申し込み開始からわずか2時間で 60 名満席となる大人気講座の講師でもある。前職で培った CAD の知識が、花テディベアを作る際に重要となるワイヤーの骨格設計図に役立つ。思い描いた作品は頭の中ですでに設計図となって出来上がるなど手腕を発揮。2013 年、花テディベア協会を立ち上げる。受講生は教室運営や花店オーナーなどプロが多数訪れ、会員・修了生は 300 名を超える。来場者数 5 万人を誇るフラワードリーム、東京ドーム、幕張メッセ、東京ミッドタウン、恵比寿三越、玉川高島屋などイベント出展も多数。ベアの服となるリボンは、折り紙を折るように針一本使わずに完成する「シリンダーメソッド」を独自に開発。受講生からは「お裁縫が苦手な私でも、お洋服を縫わないで作れることに感動した」「今は教える立場になり、人様を笑顔に出来る事に喜びを覚える」「先生のレシピはサプライズがあり作っていて楽しい」と細やかなテキストや動画教材は通信講座生に大好評。「自分の人生を生きろ!」という理念のもと、個性を引き出し、自分の可能性を信じるレッスンに力を注いでいる。自分が作った花テディベアが自分自身や飼っているペットに似る面白さを体感する事で、ものづくりの楽しさを啓蒙。自己肯定感を高めることに役立つ花テディベアが、子どもたちの心の豊かさにつながるため、「子どもの可能性」を見守る社会づくりに貢献する講師の育成に力を注いでいる。