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GRADUATES卒業生紹介

ピアノレッスンを通して人間教育の場を作り出すコラボレイティブ・ピアニスト/ピアノ講師

村上ゆかり（むらかみ　ゆかり）

Profile

兵庫県生まれ。フロリダ州立大学大学院博士課程修了。音楽博士。村上ピアノ教室代表。幼少期よりラ・ド#・ミの和音がピンク色に見えるなど、和音を聴くと色を感じる共感覚と絶対音感を持って過ごす。23 歳でアメリカに音楽留学。１２年間滞在し、フロリダ州をメインに活躍。日米合わせて６つの大学・短大・専門学校で講師として活躍。大阪教育大学では論文指導も担当。TOEIC975 点。30 年間で 500 名以上の生徒を指導。単旋律しか出せない楽器奏者たちの黒子になり、時には引っ張るコラボレイティブ・ピアニストとしてヴァイオリン、チェロなどの弦楽器、フルート、クラリネットなどの管楽器など15種類以上の楽器奏者と共演。また、ソプラノ・アルト・バリトンなど 6 種類の声域の歌手とも共演。確実なピアノテクニックだけでなく、音が出る時差（楽器が発音するまでの時間）まで読み解き、同じタイミングで動ける稀有なアンサンブル技術が絶賛される。2020 年から毎月３０００字程度の web コラム『英語とピアノで広がる世界』を寄稿。今後は子供も大人も音楽を通して交流できる全世代型音楽教室にしていくため、シニア向けの『ピアノ de 脳活Ⓡ』コースの開校を６月から予定している。

Before

Beforeのプロフィールは学歴をたくさん書きすぎていて結局どこが重要なのかがわかりにくいですし、人物像が見えないという芝蘭先生のご指摘がその通りだったとわかります。また、数字と言えばほとんど何年に何があったかという時にしか使われていないので、今見るとプロフィールというよりほとんど「年表」のようです。各要素のバランスも悪いので全体として頭でっかちな状態だったと思います。書きたいことが多すぎてこれまでにやってきたことをうまくまとめられず、現在の自分につながるように書けなかったときは、「こんなことを書いてもどうせ音楽をやっていない人には伝わらないのでは」と思い込んで過去を封印するような気持ちで半ばあきらめていました。

After

簡潔なのに、現在につながるストーリーになっている

Afterのプロフィールには必要なことを全部盛り込んでいただき、現在につながるストーリーになっているのに簡潔で、非音楽家目線で読んでもわかりやすいし人物像がぶれなていないので、パズルのピースがはまったような爽快な気分になりました！また、以前より指導に自信が持てるようになったと感じています。さらに、去年の夏以降ピタッと止まっていたお問い合わせが今年に入ってまたポツポツ入り始めたので、ビジネスプロフィールが完成に近づくにつれて私の波動が変わった証拠なのかも！？と思っています。そして新しいビジネスプロフィールを読み返すたびに生まれ変わっていく気がしています。それと同時に身が引き締まる思いです。これから夢に向かって進んでいく上でこのビジネスプロフィールが背中を押してくれる本当に心強い私の支えになると思います。