『営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて』(冨田和成著/クロスメディア・パブリッシング)vol.431
本日の一冊は、
『営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて』(
です。
検証ループ、です。
成長している企業の見つけ方、
社員数の概算の出し方、
なかなか面白いですね。
野村證券伝説の営業マン
と言われただけのことはありますね。
数々の営業記録を樹立した著者。
ベストセラーの『鬼速PDCA』の著者でもあります。
こちらの本も以前紹介しました。
https://www.amazon.co.jp/exec/
ちなみにですが、
今回の本に限っていうと、
ある本と同じ匂いを感じました!
ある本とは、
『どんな業界でも記録的な成果を出す人の仕事力』(伊藤嘉明 著/東洋経済新報社)
https://www.amazon.co.jp/exec/
です。
なんだか雰囲気が似ています。
タイトルは営業と書いてありますが、
仕事するうえでの考え方、
セットアップの仕方です。
成果を出す人の仕事術ですね。
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『営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて』(冨田和成著/クロスメディア・パブリッシング)
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https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B075ZQ9WPZ/withup- 22/ref=nosim 確率論で考えれば、
「顧客をどう説得するか」ということより、
「どの顧客を説得するか」
の方がはるかにインパクトがある。では、どこまで深掘りすればいいか
というと「やることが明確になるまで」だ。
先ほどの例だと、「資料づくり」に
改善の余地がありそうだとわかった
としても、課題の粒度が粗いので
具体的に何をすればいいのか見えてこない。まず、あらゆるPDCAは、たどり着きたい
ゴールを決めることから始まる。
その際のポイントが3つだけある。
期日を切ること。定量化すること。
そして適度に具体的なものにすることだ。でも、「いい顧客」とは
どんな顧客セグメントで、
どんな共通点を抱えているのか
といった因数分解をしっかりしないと、
取るべきアクションがわからないし、
リストの改善もできない。仮説とは情報の切り方そのものである。
一般的な事務所なら、
1坪あたりの社員数は約0.5人。
ゆとりのあるスペースの使い方を
している事務所なら、
約0.2~0.3人というのが目安だ。・ありたい姿はどんなものか?(ゴールが見える)
・現状はどうなのか?(ギャップ・課題が見える)
・そのギャップはどれくらいの深刻度なのか?(痛み・本気度がわかる)
・どうやったら埋まりそうだと思うか?(期待値や制約条件が見える) 商談を決定づけるニーズ喚起の4大要素は次の通りだ。
1.必然性
2.効用
3.実現可能性
4.緊急性課題発見・解決能力とは、
「周囲の人にどれだけ自分は役立てるのか?」
「結果にシビアでありながらも、
損得を超えた行動をどれだけ取れるか?」
という人間性に行き着く。月日が人の成長を決めるわけではない。
インプットとアウトプットを
どれだけ繰り返したかで決まるのだ。・何事も仮説に基づいてスピーディーに判断・行動すること
・日々の営業活動を数字で追うこと
・悩んだら課題を分解してみること
・ボトルネックや顕在化していない課題を常に探し続けること
・課題と解決策のパターンを増やすこと参照:
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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精度のいい仮説を持っているか?
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頭を使わず、
いい仕事などできません。
どれだけ精度の高い
仮説を持っているかどうか?
これがアウトプットに
影響します。
この本は本当につまっていますね。
しっかりと。
付録には、
・KPIシート
・PJTシート
・なるほどシート
・10分間営業PDCA
・仮説営業解剖図
があるので(ダウンロードしないといけませんが)
こちらも参考になりそうです。