『わかりやすく説明する練習をしよう。 伝え方を鍛える コミュニケーションを深める』(リー・ラフィーヴァー著/講談社)vol.247
こんにちは、
本日の一冊は
『わかりやすく説明する練習をしよう。 伝え方を鍛える コミュニケーションを深める』
(リー・ラフィーヴァー著/講談社)です。
レムラード、です。
今日はこれより
いよいよ申込開始します。
さて、誰かに対する説明に
どのくらい工夫をしていますか?
私は小学生の頃から、
人にうまく伝えたいという思いが
めちゃくちゃ強い子でした。
どうやったらうまく伝わるだろう?
9歳くらいからの
私のテーマでした。
ずいぶん年季が入っています。
言いたいことがうまく伝わらず
誤解されることが悔しかったのです。
「吐いた唾は飲み込めない」
と小学校の時、先生に言われた言葉が
いまでも胸に残っています。
それからは、
いかにスピーディーに、
いかにわかりやすく私の意図を伝えるか?
いまではそこに
いかに気持ちよく動いてもらうか?
ということも加わりました。
これが私のアイデンティティの
一部かもしれません。
私が経営大学院時代に、
プレゼンテーション科目が強かったのも
それを研ぎ澄ましてきた結果だと思います。
今回は、インテル、フォード、レゴ、
ドロップボックス、グーグルなどを顧客に持つ著者の本。
5000万回以上も視聴されている
動画があるとか!
ケタが違いますね。
わかってくれない相手がいて、
腹を立てるのは間違っています。
相手が悪いのではありません!
理解してもらえる説明をできない
自分が悪いのです。
複雑になっていく時代において、
どんな人が重宝されるか?
それは、
説明上手な人たちです。
説明は「改善可能なスキル」である、
という著者の言葉には勇気づけられますね。
やり方は改善できる、
と信じるところから始まるのかもしれません。
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『わかりやすく説明する練習をしよう。
伝え方を鍛える コミュニケーションを深める』(リー・ラフィーヴァー著/講談社)<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062182637/withup-22/ref=nosim
説明の術(アート)とは、絵を描いたり詩を綴ったりする能力ではない。
視点がものを言うのだ。つまり説明とは、事実を原料として、あるアイデアをどう捉えたらいいのか、
新しいアプローチ方法を示した創作である。説明は理解にかかるコストを削減する。
「なぜこれをする意味があるのか?」「なぜ気にかけるべきなのか?」
といったことに対して答えなくてはいけない。説明とは、「このアイデアが気になるからもっと知ろう」と
自信をもって選択できるように、アイデアをパッケージしたものなのだ。クラブケーキの、マッシュルームとフランス風レムラード添え。
失敗の原因(5) 背景なしの答え
ある考えを説明するとき、自分は「A」から「Z」のどこに位置するのか?
聞き手はどこに位置するのか?パッケージすべき六つの要素
1.同意
2.背景
3.ストーリー
4.結びつき
5.手段の描写
6.結論専門家と素人の両者を満足させるにはどうしたらよいか?
類推(アナロジー)は“説明する”。
隠喩と直喩は“浮き彫りにする”。制約とは、見過ごされかねない物事に
集中と注目をもたらす役割を果たす。ストーリーには、常套手段ではなく、永遠に存続する、
普遍的な型が必要なのです。(脚本家・ロバート・マッキー)結びつきを用いるのは、コンセプトを理解してもらうためだ。
参照:
『わかりやすく説明する練習をしよう。
伝え方を鍛える コミュニケーションを深める』(リー・ラフィーヴァー著/講談社)
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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├○
├○ 磨けるスキルなら、ピカピカにしてみよう。
├○
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「レムラード添え」と聞いて、
すぐに、
あ、あのことね!
とわかりましたか?
私はですね最初、
へ?
と思ってしまいました。
タルタルソースに
似たものらしいです。
何が言いたいか?
つまり、
よくわからない、理解されない言葉は
注文されにくいということ。
つまり、通じない言葉は
売上に影響を与えるリスクであるということ。
案外こういうことを
仕事でもやっていないか?
チェックする必要があるかもしれませんね。