『長生きでも脳が老けない人の習慣』(角谷建耀知 (著), 阿部康二 (監修), 森下竜一 (監修), 古和久朋 (監修) /アスコム)vol.595
MCI、です。
誰だって
こう思うことでしょう。
死ぬまで元気で、
頭も元気でボケずにいたい。
本日の本は、
まさにタイトル通りです。
長生きでも脳が老けない人の習慣
です。
いや~、それにしても
本のタイトルって本当に
よくできていますよね。
認知症は「脳の糖尿病」と
言われているのですね。
脳細胞を長生きさせる習慣、
ぜひ目を通しておいてください。
『長生きでも脳が老けない人の習慣』
(角谷建耀知 (著), 阿部康二 (監修),
森下竜一 (監修), 古和久朋 (監修) /アスコム)vol.595
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プレ認知症の状態を、専門的には
「MCI(軽度認知障害)」と呼びます。
今、このMCIの早期発見が、
社会や医療界で大きなテーマとされています。
糖質を制限すると、まず血糖値の
急上昇が起こらなくなります。
そうなると、大量のインスリンは
必要ないので、内臓脂肪が
増えることもなければ、
すい臓が疲れてしまうこともありません。
血糖値の急上昇を避けるには、
「GI値」(グリセミック・インデックス)
の食品を選ぶという方法もあります。
低い食品としては、そば、ライ麦パン、
玄米、全粒粉パンなどで、高い食品は
食パン、精白米、うどんなどになります。
MCIの早い段階でいかに発見するか。
その取り組みとして注目されているのが、
神戸市が行っている認知症「神戸モデル」です。
「アイトラッキング式認知機能評価法」
の開発は一般用と医療用が
同時並行で進められていて、
一般用はすでに、一部の介護施設、
老人施設、ケアワークなどで活用が
始まっています。今後は、スポーツジム、
保険会社、食品会社、薬局、ドラッグストア
などへの展開も予定されています。
身だしなみに興味を持つことは、
前頭葉を刺激して脳の若さを
保つことにもつながります。
しかし、料理は認知症予防に
つながる絶好の脳トレ。
料理の一連の作業には、頭を使ったり、
手指や体を動かしたり、
脳を活性化する動作が
たくさん含まれているからです。
実際、アルツハイマー病の原因である
Aベータの量は、起きているときに増えて、
睡眠中に減るというデータもあります。
音楽は認知症の非薬物療法のひとつとして、
すでに医療現場で活用されています。
音楽を聴いたり、歌ったり、
音に合わせて体を動かしたりすると、
脳のあらゆる部位が活性化して
認知症予防に効果があることがわかっています。
動物と触れ合うことでも脳は元気になります。
最近は、歌うだけでなく、
楽器の演奏も認知症予防に効果的だ
ということが医学的に実証されつつあります。
65歳以上の高齢者1万4402人を
約6年間追跡した東北大学の研究では、
日本食をよく食べる人のほうが
認知症の発症リスクが20%低い
ことが明らかになっています。
脳は酸化に弱い臓器です。
脳は、その活動性を維持するために
膜が柔らかくなくてはいけないため、
もともと酸化に弱い構造をしています。
そのヒントになるのが、
コミュニケーションから認知症か
どうかがわかる3つのポイントです。
①短時間に同じフレーズが何度も出てくる
②話題を変えても元の話題に戻す
③旬の話題についてこられない
参照:
『長生きでも脳が老けない人の習慣』
(角谷建耀知 (著), 阿部康二 (監修),
森下竜一 (監修), 古和久朋 (監修) /アスコム)vol.595
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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身近に音楽がありますか?
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やはり脳にとって
音楽っていいのですね!
副作用ないですものね。
音楽関係の方が
芝蘭のお客さんにも
たくさんおられます。
歌うことも、楽器を演奏することも
よいということですから、
そんなところもしっかりと
訴求してほしいと思います。
音楽が身近にある生活、
ほんとうに大事です!