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BOOK REVIEW書評

『ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方』(山口揚平著/SBクリエイティブ)vol.600

天才性、です。

 

 

 

個人の時代ですね。

 

自分の才能が見つからず、
悶々としている人も
多いのでしょうか。

 

芝蘭は、
「あなたは誰であるか」

 

を言葉にして伝えていく仕事
でもあるので、

 

やはり才能系の本って、
気になってしまいます。

 

事業家であり思想家である著者。

 

巻末には、
自分の中にある天才性を見つける
サイトにアクセスできます。
(袋とじです)

 

この体裁は思わず、
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』
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のストレングス・ファインダーを
思い起こさせます。

 

芝蘭も本は読み終わったので、
自分が8つの中の何タイプか
やってみようと思います。

 

『ジーニアスファインダー
自分だけの才能の見つけ方』
(山口揚平著/SBクリエイティブ)vol.600
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資本力が必要であったコンストラクションや、
組織力が重要であったオペレーション
(操業)と異なり、これからの時代は、
個人の異なった天才性が発掘され、
明確になっていなければなりません。
ますますあなた独自の天才性が
問われる時代になってきています。

 

デザインの語源は、デ(削る)・
ザイン(形づくる)からきています。
付け足すのではなく過去の自分を
はがしていくことで本質に基づいた
自分を形づくること。

 

好きなことに夢中になっている時、
気がついたらあっという間に
夜になっていた、という経験は
誰でもあると思います。つまり
「時間がゆがむ」経験です。
時間がゆがむとは、社会の指標の1つである
時間と自分の体感時間の速度が
異なっているということです。

 

理科タイプとは、自然や生命の仕組み、
理(ことわり)を感じやすいタイプです。
つまり人を除いた世界のありようを
そのまま「感じる」力の強い人です。
風を読み、波に乗り、木々の声を聴き、
水や大地のエネルギーを得ることが得意です。

 

健康とは病気ではないことではありません。
健康とはエネルギーに満ちていることです。

 

次元(dimension)という言葉を
使ったのはアインシュタインです。
彼は有名な相対性理論において
次元について語りました。その後、
量子力学の研究が進むにつれて現在では
7次元(11次元)まで存在するといわれています
(ここでは7次元まで説明します)。

 

では、「個別思念」とは何かというと、
他の人とは共有できていませんが、
自分の感覚として3次元の感覚を超えて
持っているものです。自分だけが
知覚できる領域のことをいいます。
この自分だけが到達できる
個別思念の次元のことを、
天才性と私は呼んでいます。

 

5次元とはマスター(職人・プロフェッショナル)
の次元といいます。ある分野で経験を積み
鍛錬し続けた人は、必ず最後には
すべては1つである、あるいは
すべてはゼロである、といいます。

 

本質はこれだ、といえる人は
さんざんやり尽くした結果として
5次元の知覚を持つようになります。
5次元の知覚を持てる人は、
圧倒的に集中力が高く、当然のごとく、
その下位次元である4次元感覚を
超越できています。たとえば、
時間をゆがめる、度量衡やお金などの
社会の共通思念から自由であったりします。

 

では6次元といえば、
もう0と1が融合している世界、
つまり全肯定ということになります。

 

そして、新旧の交代は2025年頃と思われます。
2025年にはいよいよ産業の逆転が起こるでしょう。

 

私は医療においては、「病気以前」、
「病気になってから」、「健康寿命が
終わってから死による寿命の終わりまで」
の3つの部分でのイノベーションが
可能だと思っています。

 

「病気以前」の段階では未病分野として
ビッグデータやDNA解析、
ライフログデバイスを使った
統計学的アプローチが考えられます。

 

では、令和の時代はというと、
空間(平成)、時間(令和)が克服される
(ゼロになる)とすでにわかっている人、
空間と時間を超えた5次元の世界に生きる人、
がこれからの成功者なのです。

 

参照:
『ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方』
(山口揚平著/SBクリエイティブ)vol.600
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
———————————–
どの次元で生きていますか?
———————————–

 

次元の話のところ
めちゃくちゃ面白かったです。

 

そしてそれがまた
図解になっていて感動しました!

 

芝蘭は言葉だけではなく、
図解も大好物でして^^

 

満足感がいっぱいです。

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