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BOOK REVIEW書評

『子どもは「親の心配」をランドセルに入れて登校しています 「指示待ちっ子」が「自分から動く子」になる親の習慣』 (桑原朱美著/WAVE出版)vol.598

無意識の習慣、です。

 

 

いま思えば、
たしかにそうだよな~

 

って思うこと
たくさんあると思うのです。

 

いい大人になってから
気づいて後悔するのではなく、

 

まさにいま子どもと
向き合っている両親に
読んでおいてほしい本です。

 

「自分の無意識の習慣」
に気づいていますか?

 

負の習慣は、
自分の世代で終わらせるぞ!

 

くらいの気持ちで
読んでほしいと思います。

 

子どもに呪いをかけるのは
やめましょう。

 

 

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『子どもは「親の心配」を
ランドセルに入れて登校しています
 「指示待ちっ子」が「自分から動く子」になる親の習慣』
(桑原朱美著/WAVE出版)vol.598
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子どもの内面の形成に大きく
関わっているのが、
「母親の無意識の習慣」です。

 

子どもが生まれてから現在まで、
親と関わるなかでかけられてきた
言葉や考え方、行動、人との関わり方は、
無意識に子どもにすり込まれます。

 

スキル(傾聴の方法や言葉がけ)を学んでも、
それがうまく機能しないときというのは、
非言語の部分(相手をどんな存在として
扱っているか)が影響しています。

 

あなたの親が、「あなたの世話を
することが自分の存在価値だと考える」
人であれば、「ママの言うとおりに
しておけば、間違いないから」と、
あなたが考えるチャンスを
奪っていたかもしれません。

 

何かを、本当に伝えたい、
変えていこうと思うなら、まずは、
「嫌ったり、否定することを手放す
ことがから始める」必要があるのです。

 

主体性を育てることが、
教育のこれからのキーワードの
ひとつになっている今、
「親自身の考え方、言葉がけ、
行動、愛情のかけ方」などの
習慣も大きく影響します。

 

人間は、過去でも未来でもない、今、
この瞬間を生きているときに、
最高のパフォーマンスを発揮します。

 

しかし、失敗から学ぶ経験を
しなかった子は、将来、
親のコントロール外に出たとき、
とても苦しむことになります。

 

自分からやる子が育つ親は、
次のような関わりをしています。
(1)小さなことも、子どもに選択させ、決めさせる
(2)決めたことで何かが起きたとき、
責任を引き受けることができるか
どうか確認する(その年齢にあった範囲で)
(3)「きっとできるよ」と、チャレンジを後押しする
(4)迷っているときは、
「あなたはどうしたいの?」と意思を確認する

 

NLP理論のひとつ
「ニューロロジカルレベル」は、
人間の意識を「①人格」「②価値観・信念」
「③能力」「④行動」「⑤環境」
に分けています。

 

自分からやる子が育つ親は、
「言葉をくだいて、具体的にし、
さらに見える化する」ことを心がけています。

 

2020年からの新しい学習指導要領は、
これまでの「知識偏重」から「問題解決力」
「自発的な思考力」を重視した
学力観へ大きく変化したことが特徴です。
つまり、「点数を取るための教育」
ではなくなるのです。

 

参照:
『子どもは「親の心配」を
ランドセルに入れて登校しています
「指示待ちっ子」が「自分から動く子」になる親の習慣』
(桑原朱美著/WAVE出版)vol.598
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
———————————–
無意識の習慣に気づいていますか?
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自分からやる子が育つ
言葉がけもいろいろありましたよ。

 

例えば、
「忘れ物しないように」
って何て言いかえますか?

 

「遅刻しないように」
「なくさないように」
「間違えないように」
「食事中に歩き回らないで」

 

とかって、脳に負担をかける言い方!
なんだそうです。

 

たしかにね。

 

できる人って自然と
言い換えができていますが、
行動を後押しする言い換えできますか?

 

答えあわせは、
本書でやってみてくださいね。

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