『ニッポンの風景をつくりなおせ』(梅原真著/羽鳥書店) vol.146

2012年03月09日

本日の一冊は

『ニッポンの風景をつくりなおせ』(梅原真著/羽鳥書店)です。

 

『ニッポンの風景をつくりなおせ』(梅原真著/羽鳥書店)

 

 

足元の宝、です。

 

 


NHKプロフェッショナル「仕事の流儀」は、
大好きな番組です。

正直言って、本当に泣けます。
よく泣いています。

最近も軽く号泣してしまったひとりに、
デザイナー梅原真さん
がいます。


よくスーパーで目にしている
あのポン酢のデザインもそうだったのです!!


(※お時間ある方はこちらに写真おいています)
http://ameblo.jp/shirayu/day-20120308.html


第一次産業と地方の仕事しかうけない!!
これがポリシー。


日本の風景を残す方程式に、
ひとりのサムライを見た気がしました。

表紙からは想像できないほど
重厚な本です。

日本人というDNAが揺さぶられます。

講演会でのお話はのちほど!

 

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『ニッポンの風景をつくりなおせ』(梅原真著/羽鳥書店)

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一次産業がうまくいっていないなぁと思い始めてから
世の中おかしくなってきた。

見方を変えれば、桜の花より美しい。
「ラッキョウの花見」としたとたん、その風景はたちまち意味をもった。

明神宏幸が事務所を出るその背中を見て、
「この男は成功したな」と思った。その後、寸分違わぬ
ストーリー展開で8年間で20億円の産業が出来てしまった。

情報を一つの凝縮された形にして、端的に生活者に受け渡す
コミュニケーションデザイン。そのパイプを、いかに太く設計できるか?
失敗・成功はコミュニケーションデザインの優劣にかかっている。

なぜニッポンは、こんな農村の豊かさを捨ててしまったのか!?
「農」という字は「豊」という字に似ているのに……。

「島じゃ常識」というメッセージにマスコミの目が止まった。
田舎商品は広告ができない。
だから、商品自体にメディア性を持たせておく。
つまり、商品自体が電波であるとボクは考えている。

単品で年商30億円以上。「ぽん酢しょうゆ・ゆずの村」。

「女性用」とせず、「男の石鹸」としたのにもかかわらず女性が
使い始めた。「お父さんに買っていってあげよう」と言いながら
実は自分が使っているらしいというのである。

売れない理由はすぐわかった。人が良すぎるのだ。
「こころあたたまるアイスです」なんてパンフレットに
書いてあるから売れないのだ。

「天日塩アイス」。その商品名だけで会社の姿勢が見えてくる。
常に根幹に「ココロザシ」がないといけないのだ。

「ご馳走」という言葉に「走」がついているのはなぜか?
客人のため、おいしい水を走り回って探しに行くからだ。


参照:
『ニッポンの風景をつくりなおせ』(梅原真著/羽鳥書店)
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というわけで、

 


▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌───────────────────────────────────┐
├○                                
├○  あなたは「何」が残せる人?      
├○ 
└───────────────────────────────────┘


一次産業×Design=風景

この方程式でニッポンの風景を残そうとしている。
素直に、かっこいい。

そういえば、以前に読んだ

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『これからの野菜の食べ方』(男子野菜部著/幻冬舎)

<アマゾンで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344021185/withup-22/ref=nosim

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も農家の方々にインタビューしており
野菜について真摯に向き合っている本でした。

自分の使命ってなんだろうね?

なんてことに向き合わされる本って
最近少ないと思いませんか。

貴重ですね。

冒頭に書くのを忘れましたが、
永久保存版ですよ。

 

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