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BOOK REVIEW書評

【芝蘭友】『お母さんの自己肯定感を高める本』(松村 亜里著/WAVE出版)vol.591

プランドハプンスタンス、です。

配信が遅くなりました。

さっそく本題に入ります。

帯の文面が
「ママ、笑って!」と書いてあり、

あ~、そうなんだろうな
と心に刺さりました。

母子家庭で育ち、
中卒で大検を取った著者。

キャリアを見る限りは
苦労人なのかなと思いました。

元ネガティブ思考で2児の母、
医学博士・臨床心理士の
提唱するワークつきの本です。

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『お母さんの自己肯定感を高める本』
(松村 亜里著/WAVE出版)vol.591
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自分が自分をOKと思えないために、
その不全感を子どもたちに
ぶつけてしまっていたのです。

子どもの幸せのためには、
ママの自己肯定感がとても
大切だと身をもって知りました。

自己肯定感の高い子に育って
ほしいと願うママたちが求めているのは、
タイプ2「条件なしの自己肯定感」です。
どんな自分をも認めて、受け入れる。

自己効力感とは、「やってみよう」
という気持ちで、行動を起こす
ことに一番影響しているものです。
自己肯定感は頭のなかにあるものですが、
自己効力感は行動に現れます。

ママが謝ることで、子どもは、
人は間違うこともあるということを
学べます。いい面も間違う面も
あっていいという、受容型の
自己肯定感のメッセージになるのです。

ママが幸せでなく悲しそうな顔を
していたり怒っていれば、
子どもはママを幸せにするために
努力を続けます。大切な人生を
自分のために生きられなくなるのです。

仲の良い友人同士の場合は、
あなたが「幸せである」状態に
変わることにより、その友人が
幸せになる確率は63%も上昇。

「今、この瞬間」を意識して
感じることは、幸福感を得るのに
とても有効な方法なのです。

人間の思考方法には癖があって、
楽観的な人と悲観的な人とでは
その癖の内容が正反対。同じ事柄に対して、
①相手のせいか、自分のせいか
②今だけなのか、いつもなのか
③それはそのことだけに関係しているのか、
すべてに関係しているのか

感情は思考から発生するので、
感情だけ「落ち込まないように」
することは難しい、ということが
おわかりいただけたでしょうか。
感情を変えるには、まずは思考を
変えることが効果的です。

長時間がんばる必要はありません。
わずか20分の運動で、ちゃんと
セロトニンが出てくれるので、
最長12時間の幸福が持続することが
証明されています。

感情をコントロールするには、
血糖値をコントロールすることです。

何か仕事を始める理由として、
「そこに社会のニーズがあるから」
と考える人は多いのですが、私は
「そこにワクワク感があるから始める」
でいいと思っています。
こうした考え方を
「プランドハプンスタンスセオリー」
といいます。ゴールがはっきりしなくても、
目の前のワクワクすることを
やり続ければ自ずと道が開けていく
という希望に満ちた理論です。

参照:
『お母さんの自己肯定感を高める本』
(松村 亜里著/WAVE出版)vol.591
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というわけで、

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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ワクワクしていますか?
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本当に、そうなんですよね。

ワクワクしているかどうか?

これが大事な時代ですよね。

昨年は、あまりにも
やれることしかやらず、
慣れたことばかりの繰り返しで

ワクワク感が少なかったのです。

古くから仲良くしている
お客さんにも言われました。

「芝蘭さん、ワクワクすること
してください!」

と。

今年は、ワクワクすることに
チャレンジしていきたい!

と思います。

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