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BOOK REVIEW書評

『LIMITLESS 超加速学習: 人生を変える「学び方」の授業』(ジム・クウィック著/東洋経済新報社)vol.588

リミットレス、です。

配信が遅くなりました!

さっそく本題に。

これをミッションとして、
動いている方が本日の著者。

脳をアップグレードして、
人並み外れた人生を手に入れるための
指南をしている。

どんなことも速く学ぶための
・心構え(マインド)
・動機づけ(モチベーション)
・方法(メソッド)

が大事ということ。

記憶力改善、脳の最適化、加速学習の
世界的エキスパートです。

脳に関する本はたくさんありますが、
リミットレスになるための
図解が感動しました。

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『LIMITLESS 超加速学習:
人生を変える「学び方」の授業』
(ジム・クウィック著/東洋経済新報社)vol.588
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けれどリミットレスであることは、
完璧であることとは違う。それは、
「限界から解放されること」
―今のあなたができると思っている
レベルを超えて進歩することなのだ。

マインドセットのリミット:
自分自身に、また自分の能力や
価値や可能性に高い期待を抱けない。

モチベーションのリミット:
意欲か目的かエネルギーが
足りないので行動を起こせない。

メソッドのリミット:
望む成果を得るための効果的な
手段を教わっていない、または実践していない。

現代人は、15世紀の一般の人が
生涯に得た量のデータを
わずか1日で消費するという。

つながっていることは安心感を
与えてくれるかもしれないが、
人を幸福にはしてくれない。

神経科学者のマンフレド・シュピッツアーは、
デジタルテクノロジーの使い過ぎに
より認知能力が低下する現象を、
「デジタル認知症」という
言葉で表している。

あなたの脳は、1日に最大で
7万の思考を生み出す。

技術者はポケットからメモ帳を取り出すと、
さらさらと書いて差し出す。
それを読んだ所長はすぐに1万ドルを支払う。
請求書にはこうある。
「ネジ回しの作業、1ドル。
どのネジを回すべきか知っていること、
9999ドル」

世界はいまや、脳の力が腕の力に
勝る専門家型経済(エキスパート・エコノミー)
の時代に入った。

そこには「知っている」人と
「知らない」人がいる。そしてその
応用知識は、ただの力ではなく利益になる。
あなたの思考力、問題解決能力、判断力、
創造力、発明力、想像力が、
価値を増やす手段になる。

問い1:これはどう使えるのか。
問い2:これはなぜ使わなければならないのか。
問い3:これはいつ使えるのか。

僕らの生い立ちや境遇は、
僕らが何者であるかに影響したかもしれない。
だが何者になるかは、僕ら自身で
決めなければならない。

自己を制限する固定観念は、
その人のセルフトークによく現れる。
セルフトークとは、自分がうまく
できることや、できるようになろうと
していることではなく、
できないと思い込んでいることに
フォーカスする内心の会話のことだ。

そうではなく、「これはまだ得意ではない」
と言ってみよう。この言い換えは、
あなたが今よりも良くしたい
あらゆることに使える。

リミットレスになるために
大切なのは、他人の批判への
恐れの手放し方を学ぶことだ。

目的、エネルギー、小さく簡単なステップ。
この3つを掛け合わせたときに
持続するモチベーションが生まれる
(その究極系がフロー状態)。

「人は何をではなくなぜに動かされる。
当然ながら、あなた自身がその
なぜをわかっていなければ、
ほかの人にわかるはずがない」

目的とは、あなたが何を
世界と分かち合うか、
どのように情熱を使うかだ。

だれと付き合うかは、脳の働きに
大きな影響を及ぼすのだ。当然ながら、
セルフトークにも影響を及ぼす。

自分を知ろう。自分を信じよう。
自分を愛そう。自分になろう。

参照:
『LIMITLESS 超加速学習:
人生を変える「学び方」の授業』
(ジム・クウィック著/東洋経済新報社)vol.588
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というわけで、

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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セルフトーク、大丈夫ですか?
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先週も呪いのトークを
子どもに投げかけていないか?

『保健室から見える
親が知らない子どもたち』
桑原 朱美 (著)/青春出版社
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ということを
お伝えした本でしたが、

今回の本もセルフトークの
恐ろしさについて
触れている箇所が印象的!

でした。

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