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BOOK REVIEW書評

『1日5分からの断捨離~モノが減ると、時間が増える』(やましたひでこ著/大和書房)vol.586

5分、です。

お掃除好きですか?
片付けは好きですか?

お片付けブームは
何度も到来していますね。

関西に住んでいる
芝蘭の母親も、

「お母さん、断捨離がんばってるの」
みたいによく聞かされたものです。

断捨離の本は
数多くでていますので
目を通した方も多いはず。

ですが、
何度も出続けるのは
いったいどういうことでしょうか。

ニーズがあるって
ことなんでしょうかね。

本書は著者の
やましたひでこさんの
新築のご自宅写真を使いながら
解説してあります。

いろいろと試してみよう!
と思うことも見つけました。

7つの「ないない思考」に
陥っていないかも
チェックしてくださいね!

————————————
『1日5分からの断捨離
~モノが減ると、時間が増える』
(やましたひでこ著/大和書房)vol.586
<Amazonで購入>
https://amzn.to/36TAfKU
<kindle版>
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断捨離は「できる・できない」
ではありません。断捨離は
「する・しない」が肝心なのです。

住空間が心の状態をつくり、
身体の状態をつくり、
人間関係をつくり、あなた自身の
人生をつくっていくからです。

断捨離するとよいことは、
自分を大切にする生き方ができる。

大事なことは、自分の思考習慣、
行動習慣を見直すこと。

断捨離してみて、目の前の
モノがなくなってみて、
「これは必要なかったんだ」
「ふさわしくなかったんだ」と
理解できるのです。

まず、「半分に減らすこと」
を意識しましょう。

「やり方がわからない」という悩みは、
マニュアル思考に起因しています。

断捨離のキーワードは「自分軸」
を持つことです。
マニュアル思考は「他人軸」です。

自分軸とは、「自分で考えて、
自分で思って、自分で行動せよ」
というもの。つまり、
自分の思考・感覚・感性を取り戻すこと。

要……要るのか、要らないのか
適……ふさわしいのか、ふさわしくないか
快……心地よいのか、心地よくないのか

ダイニングテーブルは
「集い」の象徴。思わず
集いたくなる演出をする場です。

水平面にモノを置かない。
これは断捨離の鉄則です。

上質なカップは「憧れ」の象徴です。
これじたいがアート。

お客さま用として区別して
置いておくのでなく、自分のために
いつも使う。誰に遠慮することもない。
質の高いモノこそ、自分に。
誰よりも自分を一等にもてなしましょう。

モノを収納するとき、空間と
モノの美しいバランスにおいて、
わかりやすい目安があります。
それは「7・5・1の法則」です。
収納に応じて、モノの総量を
空間全体の7割、5割、1割に
絞り込むというもの。

「とりあえずとっておく」ことは、
そこに意図・意思が働いて
いないということ。
思考・感覚・感性が鈍っているということです。

洋服には旬があるのです。
その「旬」のエネルギーが自分に
とって新鮮でないと感じたら、
その感覚に素直になっていいのです。

同時に、紙系のものは
「担保」の象徴でもあります。

モノを大事にすることは、
モノをとっておくことでもなく、
モノを捨てないことでもありません。
モノを大事にすることは、
そのモノを使い、
そのモノの手入れをすることです。

参照:
『1日5分からの断捨離
~モノが減ると、時間が増える』
(やましたひでこ著/大和書房)vol.586
<Amazonで購入>
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というわけで、

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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とりあえず、って言ってませんか?
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断捨離していいことは、
たくさんありますね。

本書にも、

・解放感がある
・探しモノがみつかる
・掃除がしやすくなる
・やさしい気持ちになれる
・家族関係がよくなる

など書いてありました。

たしかにそうですね。

モノにエネルギーを
奪われないようにしたいと
思います。

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