『一流の頭脳』(アンダース・ハンセン 著/サンマーク出版)vol.443
本日の一冊は、
『一流の頭脳』(アンダース・ハンセン 著/サンマーク出版)
です。
未完成品、です。
3月ですね!
暖かくなってきました。
さて、
よく聞いた話。
人間は脳の10%しか使っていない
とかなんとか。
この神話に終止符をうっているのが
この本です。
面白いですね。
最近の書店には、
脳、健康、食事ばかりが
目立ちますね。
運動が身体にいいことなんて
百も承知だ!
です。
本日の本を読むと、
「運動は頭脳に効くのだ」
ということをデータをもって、
これでもか!これでもか!
と知らされます。
はい、しっかり運動します、
と思わされました。
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『一流の頭脳』(アンダース・ハンセン 著/サンマーク出版)vol.443
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https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07B5YQHGZ/withup- 22/ref=nosim 今日の脳は、昨日の脳と同じではない。
脳は、永遠に開発途中の未完成品なのである。つまり機能的にすぐれた脳とは、
細胞がたくさんある脳でも、
細胞同士がたくさんつながっている脳
でもなく、各領域(たとえば前頭葉や頭頂葉)が
しっかりと連携している脳なのだ。重いストレスを抱えた状態が長く続くと、
言葉がうまく出てこなかったり、
場所の認識ができなくなったりする。前頭葉が活発化すると、気持ちが
穏やかになりストレスは減る。
扁桃体がつくり出した不安をはねのける力がつく。GABAは、ストレスがかかっている
状況下では脳の活動を鎮め、
脳細胞の興奮を抑える「消火器」
として働くアミノ酸だ。いっぽう扁桃体のようなストレスを
生み出す部位は、17歳でほぼ完成する。今、アメリカの10代を含む子どもの12%、
つまり600万人以上の子どもたちが
ADHDと診断されていると見られるのだ。今では、運動をした直後にドーパミン
の分泌量が増えることがわかっている。運動を終えた数分後に分泌量が上がり、
数時間はその状態が続く。
そのため運動後には感覚が研ぎ澄まされ、
集中力が高まり、心が穏やかになる。長時間座りっぱなしでいると
集中力が損なわれるだけでなく、
不安やうつになりやすくなる。
さらに認知機能も損なわれて、
頭の回転が遅くなるのだ。ランナーズハイをもたらす物質として、
ほかに考えられるものは
「内因性カンナビノイド」だ。結果的に、脳では毎日、
1秒で約10万個の細胞が失われている。運動は海馬の萎縮のみならず、
遺伝子の老化まで食い止めるという。創造性が高まる効果は、あくまでも
短時間だ。創造力の上昇は1時間から数時間で、
その後は徐々に消えていく。もう一度インスピレーションを得たければ、
また歩くか走るよりほかないだろう。スウェーデン国内には、認知症の患者が
15万人から20万人いるといわれている。
また世界では7秒に1人の割合で新たに
診断が下されているという。
このままいけば2050年までに、
患者は1億5000万人に増える計算になる。脳なくして身体は動かせない。
そして身体を動かさなければ、
そのためにできている脳も
機能できないのである。参照:
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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座りっぱ、ではないか?
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座りっぱなし、
恐いですね。
最近は昇降式のデスクも
注目を集めていますよね。
やはり時代ですかね。
芝蘭もサテライトオフィスでは、
立ちながらスカイプコンサルをしています。
頭が回転するのがわかります。