『時代をつかむ!ブラブラ仕事術』(尾関憲一著/フォレスト出版)vol.206
こんにちは、
本日の一冊は
『時代をつかむ!ブラブラ仕事術』
(尾関憲一著/フォレスト出版)です。
脇道、です。
ひさびさに、
駅のホームで必死に本を読んでいる人を
見かけました。
うれしくなって近寄ってみたら
高校時代の友人でした。
笑えました。
で、先週お伝えしていた
大阪での講演ですが
ついに申込ができるようになりました!
のちほどお伝えします。
さて、「まち歩き」の新たなブームを
まき起こすことになった
タモリの探検散歩番組『ブラタモリ』。
また、
『迷宮美術館』、『東京カワイイ★TV』など
世間では見逃されている脇道にスポットをあて、
NHKで企画を通してきているプロデューサーの話です。
『企画とは「作る」のではなくて、「気づく」のです』
はい、おっしゃる通り!!
と偉そうに言ってみる。
ほんとそうなんですよね~
ひねくりまわして、
こねくりまわしたものって、
あまり上手くいかない気がします。
この著者いわく、
「番組タイトルもある日、突然降ってきた」
みたいな言い方をしています。
思わず、
「仲間かも?」
なんて思ってしまいました。
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894515636/withup-22/ref=nosim企画とは「作る」のではなくて、「気づく」のです。
自分で動いて、自分の目で発見するものは、
たとえそれがすごく小さなことでも一次情報です。「気づく」こととセットにしてぼくが大事にしているのは「目線」です。
アイデアをたくさん出すことができる人は、
この「目線を変える」習慣が身についているのです。「答え」は目的ではないのです。
いかに「プロセス」を面白く見せることができるかなのです。詰め込むことよりも、手放す方が新しいものを生み出す力になります。
「今」を盛り込み「なぜ?」に答えられて、
「自分が面白いと思って説明できる」、
これが面白い提案の最低条件です。企画を出そうとするなら、直されるのを前提としないで、
「この面白さがわからないですか?」くらいの気持ちで
文章を書くようにするべきです。ぼくがチームをまとめるときに心がけていることは、
ほかの人と比較をしないということです。そう考えてみると、仕事の現場に「練習」はないのです。
たとえば、花のことを勉強するカルチャースクールより、
ランだけのことを取り上げるもの。
鉄道のこと全体を取り上げるよりも、「踏切」だけを語るトークショー。狭めたうえで、そこに自分ならではの「目線」を持ってくる。
この手法の課題は、その「目線」や「目線」の持ち主を
発見するのが簡単ではないということです。参照:
『時代をつかむ!ブラブラ仕事術』(尾関憲一著/フォレスト出版)
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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├○
├○ 「目線」は、どこに向いていますか?
├○
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電車やバスに乗っているとき、
スマホを見ている人が多いですね。
私はどんな場所でも
たいてい観察型。
読みたい本を読んでいるか、
車内の人をじっと見ています。
目の前にいろんな人がいるのに、
観察しないのって
もったいないじゃないですか。
おかしいでしょうか?
スマホには何の恨みもありませんが、
もうちょい、目線あげていこうぜ!
と叫んでみたくなった今日この頃です。