『結果を出す人の30秒で話を伝える技術』(ミロ・O・フランク著/青春出版社)vol.228
こんにちは、
本日の一冊は
『結果を出す人の30秒で話を伝える技術』(ミロ・O・フランク著/青春出版社)です。
フック、です。
厳しいようですが、
「話が長い人だな」と
一瞬でも思われたら負けです。
なぜか?
二回目から集中して
聞いてくれなくなるからです。
話を正確に、
相手に刺さるように、
わかりやすく伝えられる人は
短時間で「着地」させられます。
なぜそれができるかというと、
戦略を立てているからです。
話し方に戦略、
必要ですよ!
ダラダラ話す人には、
戦略がないのです。
みんなが話を聞いてくれていると、
思い込んでいてはダメです。
いかに、
「この人の話は聞き洩らしてはいけない!」
と思ってもらえるか。
昨今、コミュニケーションの類の本が
大流行りですが基本は2つです。
今日の本は、
私が取り上げるにしては
珍しく分厚くない。
ですが、
私が「仕事がとれるプレゼン術セミナー」で
全身全霊で伝えた大事な要素が
盛り込まれていました。
私が、経営大学院時代から
プレゼン評価の成績が良かったのは、
基本の「キ」
をおさえていたからです。
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『結果を出す人の30秒で話を伝える技術』(ミロ・O・フランク著/青春出版社)<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413038991/withup-22/ref=nosim平均的な人間の注意力の持続期間は30秒。
明確な目標をもつこと。
これが、30秒メッセージの第1の基本原則だ。目標というのはゴールのことだ。目指すべき到着地点、目的、
狙い、ターゲット、そして存在理由と言うこともできる。自分が「何を」求めているか、「誰が」それを実現できるのか、
そして「どうすれば」それを実現させられるのか。
この三つをしっかり心得ておくことが、口頭でも文章でも、
コミュニケーションにおける基本中の基本だ。◎そのフックは、実現したい目標につながるか
◎そのフックは、聞き手に関連があるか
◎そのフックは、30秒メッセージの冒頭の一言になるかテーマができていなければメッセージは伝わらない。
テーマを正確に、できるだけ力強く提示できなければ、
メッセージが宙に浮いてしまうのだ。戦略はあらかじめ決めておく。
あなたが一言も発しないうちから、服装や見た目が
あなたについて多くを語る。上手な講演をする人は、観客とのあいだに絶妙な親近感を築く。
大勢の人の前で話すときは、信頼の確立を何より最優先にすること。
それには、自分の話は聞く価値があると思ってもらうことが大切だ。参照:
『結果を出す人の30秒で話を伝える技術』(ミロ・O・フランク著/青春出版社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413038991/withup-22/ref=nosim
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌───────────────────────────────────┐
├○
├○ テーマなきところ、メッセージなし。
├○
└───────────────────────────────────┘
「ゴール設定」と「聞き手の分析」が
なにをおいても成功要因です。
私が経営大学院時代において、
プレゼン評価の成績がダントツによかったのは、
この二つを絶対に外さなかったからです。
・誰が聞いているのか?
・ゴールに何を設定するか?
この二つを外して、
プレゼンがうまくいくことなんて
ありません。
いま、コミュニケーション戦略において
伝えたいことがたくさんあふれ出ています。
日々、コンサルの実践現場の過程で
進化していくからです。
セミナーという形式ではなく、
どのようにしたら効果的にお伝えできるか
考えております。