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BOOK REVIEW書評

『人生を面白くする 本物の教養』(出口治明著/幻冬舎) vol.326

こんにちは、

本日の一冊は

『人生を面白くする 本物の教養』(出口治明著/幻冬舎)です。

 

『人生を面白くする 本物の教養』(出口治明著/幻冬舎)

 

 

個の時代、です。

 

 

歴史とビジネスをからめて
楽しくお話できる先生を
大募集!

と思っています。

英語がいくらペラペラでも、
教養がないと話になりません。

あの経営者、
本当に大丈夫か?

って話です。

どれかひとつでもいいから、
自分がしっかり語れる
「時代」をおさえることです。

どれかひとつでもいいから、
自分がしっかり語れる
「分野」をおさえることです。

本文の引用でもありますが、
教養にまつわる
ボキャブラリーを増やす!

ということですね。

キャッチアップモデルの時代は
とうに終わりました。

個の時代に突入しているわけですから、
自分が自分で自分に課題を
与えていかないと
さびます。

錆びる。

恐い言葉です。

 

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『人生を面白くする 本物の教養』(出口治明著/幻冬舎)

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http://shirayu.com/r/c/Cty/YsZq/hxQzp/

厳しいことを言うようですが、「どちらとも言えない」を
選んでしまうのは、ほとんどの場合「考え不足」が原因です。

「面白そうな人だ」というときの「面白さ」の源が
教養ということになるわけですが、具体的にはどういうことでしょうか。
まず「ボキャブラリー」が挙げられます。日本語に訳せば「語彙」ですが、
(略)「引き出しの数」と言い換えてもいいでしょう。

この人はすごいと思ったグローバルリーダーは、ビジネスや経済
だけではなく、文学、美術、音楽、建築、歴史などにも深い
素養を持っていました。

冷戦構造のなかで「キャッチアップモデル、人口増加、高度成長」
の三点セットがきわめてうまく機能したピラミッド型社会、
それが戦後の日本の社会でした。

中国は四千年もの長い歴史を持つ国ですが、
その長い歴史において平和で豊かだった時代が
どれだけあったかというと、わずか四回しかありません。

戦後このかた、私たちは「みんな一緒に」を好んで得意と
してきましたが、いまやかつてなく、「個の力」が問われているのです。

日本は小さい国だと思っている人は、じつはかなり不勉強なのでは
ないでしょうか。日本の領海の面積は世界第六位になります。

では現代における新聞の存在意義は何かと言えば、それは
「文脈」であり、「編集力」だと思います。

キケロは「自分が生まれる前のことについて無知でいることは、
ずっと子どものままでいることだ」という名言を残しています。

愛国心とナショナリズムはまったくの別物だということも認識
しておく必要があります。それも現代の世界における
「コモンセンス」の一つだと思います。

日本ではTOEICという試験もありますが、世界共通で参照される
物差しはTOEFLのほうです。

人間は思考の基盤となる言語(マザータング)で物事を考えます。

参照:
『人生を面白くする 本物の教養』(出口治明著/幻冬舎)
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌─────────────────────────┐
├○
├○  リーダーとしての「共通言語」を持っているか?
├○
└─────────────────────────┘

本当にリーダーって
大変ですね!

でも不思議とリーダーって、
とても元気ですよね。

これが面白いところ。

ライフネット生命CEOの出口さんも、
これまでの40年間でなんと
世界70カ国、1200都市以上を
自分の足で歩いておられます。

すごい。

 

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