『リーダーを目指す人の心得 文庫版』(コリン・パウエル著, トニー・コルツ著/飛鳥新社)vol.413
こんにちは、
本日の一冊は、
『リーダーを目指す人の心得 文庫版』(コリン・パウエル著, トニー・コルツ著/飛鳥新社)です。
指揮官、です。
リーダーの目が、
節穴であってはならない!
ですね。
本日の本も引用したいところが
多すぎて困りました。
本書の著者は、
コリン・パウエル氏です。
顔を見ればすぐにわかると思います。
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黒人としてはじめて、
米国陸軍で四つ星の大将まで
のぼりつめた方ですね。
アメリカの元国務長官、
と言えばわかりやすいでしょうか。
気に入った名言や格言を
メモして持参しているそうです。
リーダーシップの心得が
みっちりと書いてあります。
スペースの関係で
引用を泣く泣く削っています。
ぜひリーダーには
読んでもらいたい一冊。
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『リーダーを目指す人の心得 文庫版』(コリン・パウエル著, トニー・コルツ著/飛鳥新社)<Amazonで購入>
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なにをする場合でも、前向きな姿勢で
熱心におこなうこと。できない理由
ばかりを探してはならない。
同時に、悲観的な見方をする人や、
根拠をもって反対意見を示してくれる
人を遠ざけてもいけない。優れたリーダーは優れた
直観を持つことが多い。軍隊では、「自分の隊がしたことも
しなかったことも、また、自分がしたことも
しなかったことも、すべてに責任を負え」
と教えられる。最終的な成否を左右するのは、
たくさんの小さなことだ。
リーダーは小さなことまで
感じられなければならない。「自分の行為の原因を自分以外に求めたとき、
それは理由ではなく言い訳になる」
-深刻な問題を抱えた子どもたちの
学校を運営している心理療法士の言葉だ。冷静沈着であれば秩序が維持される。
可能性を全部検討することができる。目的とはビジョンの終着点である。
恐れにコントロールされてはならない。
恐れにコントロールされる人物に
リーダーの資格はない。悲観論者は進歩を殺す。
常にベストを尽くせ。誰も見ていなくても、
自分は必ず見ている。自分をがっかりさせるな。人間というのは、
承認と励ましを必要とする。問題は解決しなければならない。
管理ではだめなのだ。部下は、リーダーを信頼するが
故についてくるのだ。(略)だから
リーダーは、常に、チーム内に信頼関係を
築くことを念頭に動かなければならない。ミスをしたのにとがめられなかった部下は、
リーダーの能力をみくびり、
リーダーをあなどるようになる。誰よりも前に問題に気づき、
私が知らないうちに対処してくれる
部下は宝だと思う。・わかっていることを言え。
・わかっていないことを言え。
・その上で、どう考えるのかを言え。
・この3つを常に区別しろ。完全に理解できていない指示を
実行するなと部下には教えている。
よくわからないときは、なにをしろと
言われたのかもう一度説明してくれ
と私に頼むこと。意思決定においては、
時間管理が大切な役割を果たす。
職場での任務を与えられたとき、
指揮官が最初に考えるのが
「実行開始まで、どれだけの時間があるのか」だ。人生は、すべて人なのだ。
参照:
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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重心がどこにあるか見直そう。
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質問です。
「指揮官は戦場のどこにいるべきか?」
と質問されたらどう答えますか?
95ページには、
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模範解答は次のとおり。
「影響力が大きくなるところで、
判断がおこなわれるところの近く」
―言い換えると、
自分の存否が成否をわける場所である
~~~~~~~~~~~~~~
と書いてありました。
ビジネスにおいても
参考になることがたくさん。
リーダー必読の書です。