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BOOK REVIEW書評

『失敗をゼロにする 起業のバイブル』(中山匡著/かんき出版)vol.364

こんにちは、

本日の一冊は、

『失敗をゼロにする 起業のバイブル』(中山匡著/かんき出版)です。



『失敗をゼロにする 起業のバイブル』(中山匡著/かんき出版)



再現性、です。





ビジネスに真摯に

取り組んでいる方には、





「再現性」





という言葉を聞いて

それがどんなに重要か?





身に染みて

わかっているはずです。





ビジネスはあてずっぽうにできません。





できることなら、

成功の方程式がほしい!





と思うのではないでしょうか。





本日の著者は、

12年間で6000名の起業家を

支援してきたプロフェッショナル!





なにがすごいかといって、

オタクだと思います。





国内外問わず、

1061個のビジネスの成功事例を

研究し尽くしたわけです。





そして、





その結果見えたのは、

強みを活かすためには

「7つの事業フォーマット」しかない





ということだそうです。





すごいですね。





ですが芝蘭は、

この本の肝は別にあると読んでいます。





それは、なにか?





マーケットのライフサイクルを

見定める方法です。





いま、





導入期なのか、

成長期なのか、

成熟期なのか、

衰退期なのか。





それをどうやって知るのか?





こんな方法を

誰が教えてくれたでしょうか?





具体的に言うと、





本書の156ページの図解を見ただけで、

まともな経営者やマーケターは

間違いなく、





ありがとう!!





ということでしょう。





これは衝撃的です!





お値段はやや高めですが、

336ページのしっかりした厚み。





そもそも本は安すぎる

コンテンツですので、

これは当たり前の納得価格。





言葉の時代における

マーケットの読み方です!





これはすごいです。





「魂の書」です。

 

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『失敗をゼロにする 起業のバイブル』(中山匡著/かんき出版)

<Amazonで購入>

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761271965/withup-22/ref=nosim





勝てるマーケットとは、

顧客が欲しいと言っているのに、

欲しいものが提供されていないマーケットです。



起業の失敗をゼロにするためには、

「方程式」があります。

方程式ですから、再現性があります。



起業して10年後に生き残っている

確率は5%です。

既存の企業であっても、寿命は必ずあります。



1.自分の才能で勝負したい方向けの

「自家発電型事業フォーマット」



2.他人の長所を活かすのが上手な方向けの

「プロデュース型の事業フォーマット」



3.営業力に自信がある方向けの

「販売代行型事業フォーマット」



4.出会いをサポートしたい方向けの

「マッチング型事業フォーマット」



5.組み合わせるのが得意でマネジメント力が

ある 方向けの「パッケージング型事業フォーマット」



6.視点がユニークな方向けの

「価値転換型事業フォーマット」



7.情報を集めて整理するのが

得意な方向けの「情報整理型事業フォーマット」



マーケットのサイズはマスコミの情報ではわからない。



1クリックに200~300円を支払う

必要があるマーケットなのか、

それとも20円で済むのか?



マーケットが成長しているのかについては、

「月間検索ボリューム」を毎月定期的に

定点観測していくと、調べることができます。



過去1061個の国内外の成功モデルを

リサーチした結果として、事業フォーマットは

この7種類しかないことがわかっています。



人間というのは、驚くほど

自分の可能性や才能に気づいていないもの。



自分がアーティストとして

全面に立つのであれば、自家発電型事業フォーマット。



一方で、この「価値転換型事業フォーマット」

では、石ころを営業力で売るのではなく、

石ころをそのありのままの姿のままで、

価値あるものに見せてしまうのです。



差別化されたビジネスモデルの中には、

それを超えた理念やミッションが

秘められているのです。



ビジネスパートナーは

誰になるのかを考えてみる。





参照:

『失敗をゼロにする 起業のバイブル』(中山匡著/かんき出版)
<Amazonで購入>

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761271965/withup-22/ref=nosim

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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

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そこは、勝てるマーケットか?



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いつも残念に思うのは、





最強の図解をメルマガでは

紹介できない!





ということですね。





本当に残念。





ぜひお手にとってご覧ください。

 

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