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BOOK REVIEW書評

『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』(ジェレミー・ドノバン著/新潮社)vol.216


こんにちは、


本日の一冊は

『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』

(ジェレミー・ドノバン著/新潮社)です。

 

『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』(ジェレミー・ドノバン著/新潮社)







10秒、です。







このメルマガは、



・読む

・書く

・話す



などの本を紹介すると、

恐ろしいくらい反響があります。



そのあたりにアンテナが立っておられる

読者の方が多いことがわかります。



ですので、

「TED」についてご存じの方は

多いと思います。



TED:テクノロジー、エンターテインメント、デザイン



の3つの分野から

感動や衝撃をもたらすアイデアを

紹介するあの映像ですね。



たしかにぐいぐい引き込まれて、

すごいプレゼンテーターだな~

と思うことしばしば。



プレゼンが好きで、

経営大学院でもプレゼンで評価されるクラスは

抜群の成績を誇ってきた私ですが、

生きた教材「TED」から得ることは多いです。



今日の本は、

TEDxイベントのオーガナイザーが

まとめたプレゼン術です。



まあどんな本でも同じですが、

「読んだからといってできるようにならない」

というのが、難しいところ!

 

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『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』(ジェレミー・ドノバン著/新潮社)

<Amazonで購入>

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105064916/withup-22/ref=nosim





自分以外の誰かをヒーローにすることが、

人を動かすストーリー作りのコツなのです。



「だからどうなの?」「いったいそれが私にどう役立つの?」

こんな質問攻勢が、すばらしいスピーチを作るために必要なのです。



プレゼンターがやってしまいがちな最大のミスは、1度のトークに

一生分の薀蓄を詰め込んでしまうことです。



MC(司会者)の役割は、プレゼンターを並はずれた人物として

祭り上げるのではなく、信頼できる人だと聴衆に印象づけることです。



まず、聴衆が最も集中して聴いているのは、スピーチがはじまって

最初の10秒から20秒間だということを覚えておいてください。



「なぜ」の部分が暗に伝わっていたり、十分に理解されていたり

する場合は、「どうすれば」の質問からはじめてもかまいません。



オープニング・コールバックには、その場で思いついたという

感じがなければいけません。



スピーチの目的は、聴き手にものの見方を変えさせる、

あるいは行動を起こす気にさせる、のいずれかです。



まず基本原則として覚えておきたいのは、ユーモアの根は

「驚き」にあるということです。



ユーモアは、会話の多いストーリーに入れるとうまくいきます。



大事なポイントを話すときは、一箇所に留まったまま、

足先を聴衆のほうに向けて立ちます。そして話を止めて間を置き、

場所を移動します。移動をやめたら、また話しはじめます。





参照:

『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』(ジェレミー・ドノバン著/新潮社)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105064916/withup-22/ref=nosim

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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌───────────────────────────────────┐

├○

├○   自分に「突っ込み」いれてる?

├○

└───────────────────────────────────┘





ここに掲載されていた(2011年の順位)

動画視聴トップ5を紹介しておきますね。



最もよく見られた映像は、



1.ケン・ロビンソン「学校教育は創造性を殺してしまっている」

2.ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作

3.プラナフ・ミストリー「次なる可能性を秘めたSixthSenseテクノロジー」

4.パティ・マース(とプラナフ・ミストリー)による「第六感」デバイスのデモ

5.デイビッド・ガロ「水中の驚き」



だそうです。



「SixthSenseテクノロジー」は

なんだかすごい世界でした!

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