『社員と顧客を大切にする会社』(坂本光司著/PHP研究所)vol.185
本日の一冊は
『社員と顧客を大切にする会社』(坂本光司著/PHP研究所)です。
接点、です。
無事、日本に戻ってきました!
初のアフリカ大陸上陸。
タンザニア視察は、
とても刺激的でした。
現地で43社110業態以上の事業を
手掛けている事業家がすごいのは
そりゃ当然なのですが、
それ以上に、
社員の方たちがすばらしかったです。
現地の人たちも1400人以上
関わりながらビジネスをしている。
当たり前ですが、
他国で信頼関係をつくりあげるって
大変なことです。
でも、
それが、
ある!!
この人たちには、
ある!!
ということを
つぶさに見て
感動していたわけです。
「会社にいても、僕には
電話かかってこないんですよ~」
なんて笑っている事業家です。
これがいかにさらっとしていて
すごい発言か!
ということはすぐにわかりました。
ほめている!!
自社の社員を!!
そして、社員の方から
こっそり聞いた話。
「うちの社長は、現地スタッフの家族構成や
子供の名前、誕生日なども覚えているんですよ」
と。
でた!!
わたしが好きそうな
エピソード!!
血縁こそないものの、
この人たちはファミリーを作り上げている!!
そう感じました。
どうやって信頼関係を築くか?
そんな尊いテーマについて、
遠いアフリカの地で
学んだ気がしました。
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本物の強者は、弱者の痛みを知っていますから、
弱い者いじめなど絶対にしないのです。
経営者であれば、またリーダーであれば、相手の立場に立って
「これをやったら相手はどう思うだろうか。気持ちよく
仕事をしてくれるだろうか」と常に考えなければなりません。
業績は目的ではなく結果です。そして手段です。
岐阜県にある電気設備資材メーカー、未来工業は一九六五年の
創業以来、一度も赤字決算になったことがないだけでなく、
売上高経常利益率が五パーセント以下になったこともありません。
「社外社員」という言葉は聞きなれないかもしれませんが、
仕入先や取引先など、自社と関係ある会社すべての社員のことです。
「社員を大切にしているか」を見るモノサシ
<教育>
1、教育訓練費÷売上高 0.3%以上
2、教育訓練時間÷総実労働時間 2%以上
3、教育訓練費÷社員数 1万円以上
特に不況のときに自分たちのために何をやってくれたか、
それを社員はよく見ています。
正しいことをしている会社には、必ず応援する人が現れます。
加賀屋では、客室係がいちばん権限をもっています。
それはお客さまの声を代弁する立場だからです。
参照:
『社員と顧客を大切にする会社』(坂本光司著/PHP研究所)
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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├○
├○ 「なに」でつながっているの?
├○
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そういえば、経営大学院で
「サービス・マネジメント」の
クラスを受講したことを思い出しました。
ES(従業員満足)なくしてCS(顧客満足)なし!
とさんざん聞かされました。
実社会でいろんなことを経験して、
改めてこれまで学んだことが
よみがえってきます。
私にいろんな気づきや刺激を与えてくれる
すべてのもの、すべての人に
感謝したいと思います。