『サーチ!富と幸福を高める自己探索メソッド』(チャディー・メン・タン 著/宝島社)vol.166
本日の一冊は
『サーチ!富と幸福を高める自己探索メソッド』
(チャディー・メン・タン 著/宝島社)です。
レベル5、です。
書店で、即決1秒で買おうと
思ってきめた本。
私にとって、
脳、心理学、EQ、言語学、経営学というのは
ずばりど真ん中のテーマ!
大ベストセラーとなった『EQ こころの知能指数』の著者
ダニエル・ゴールマンとの共同開発というプログラムが
気にならないはずはないわけです。
しかもそれを書いたのがGoogle人材部門
人材育成担当者チャディー・メン・タン。
そういえば、経営大学院で一緒だった学友が
先日、私にこんなことを言いました。
「芝蘭さん、EQを上げるにはどうしたらいいんでしょう?」
と。
彼はめちゃくちゃ優秀な人です。
膨大な仕事があるはずなのに、
朝だいたい2時間で自分の仕事が
終わってしまうそうです。
彼にひとまずこの本を紹介せねば!
と思った私。
人のために本を読んでいる日々が続きます!
『サーチ!富と幸福を高める自己探索メソッド』(チャディー・メン・タン 著/宝島社)
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職場というコンテクストでは、EQのおかげで三つの大切な
技能を発揮できる。優れた職務遂行能力、抜群のリーダーシップ、
幸せのお膳立てをする能力だ。
テクノロジー部門で業績が月並みな人から優れた人を
際立たせている上位六つの能力は以下の順だ。
1、強い達成意欲と高い達成基準
2、影響を与える能力
3、抽象的思考力
4、分析能力
5、難題を引き受けるイニシアティブ
6、自信
EQは大人になっても鍛えることができる。
この主張は、「神経可塑性」という、かなり新しい
科学分野の考え方に基づいている。
EQのトレーニングはどこから始めればいいだろう?
まず、注意力を鍛えることだ。
じつは、穏やかさや明瞭さをもたらす強くて安定した
鋭敏な注意力は、EQを築き上げる土台なのだ。
メタ注意をもつのは、集中力を持つ秘訣でもある。
執着を捨てるのがうまい人ほど、瞑想も眠りに落ちるのもうまい。
私の経験では、とても持続しやすい自信は、
深い自己認識と自分に対する赤裸なまでの正直さ
からしか生まれてこない。
ジャーナリングとは、自分に向けて書くことで
自己を発見する練習だ。
トリガーに対処するための、「シベリア北鉄道」と呼ばれる練習がある。
整合性とは、自分の仕事を自分の価値観や
崇高な目標と整合させるということだ。
優良な企業を卓越した企業に育てるには、特殊な種類のリーダーが
必要とされる。コリンズは彼らのことを「レベル5」リーダー
と呼んでいる。彼らはとても有能であるのに加えて、ふたつの
重要な、一見相反する特質の奇妙な取り合わせをもっている。
大きな野心と謙虚な態度だ。
「レベル5」リーダーはとても野心的だが、
その野心の焦点は自分自身ではない。
参照:
『サーチ!富と幸福を高める自己探索メソッド』(チャディー・メン・タン 著/宝島社)
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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├○
├○ レベル5に振り切れ!
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禅のジョーク(P149)と、画鋲とろうそくの話(P216)が
とても面白かったです!
そういえば先日、
ある現場でそこにあるもので
サッと代用品をつくりました。
「すごい!なるほどね!」
と褒められました。
わたしは、自信満々に、
「わたしの原点は
絵本『だるまちゃんとてんぐちゃん』ですから」
と言うと、
きょとん?
とされました。
『だるまちゃんとてんぐちゃん』
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まあ、私の強みは早い話、
現在にあるわけではないということです!
父、母に感謝。
だるまちゃんに感謝です。