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BOOK REVIEW書評

『SEのプレゼン術 』克元亮著 vol.67

こんにちは、

本日の一冊は、

『SEのプレゼン術 』克元亮著です。

 

『SEのプレゼン術 』克元亮著

 

 

動かして、ナンボです。

 

 

おそらく、埋もれているプレゼン本。

タイトルが『SEのプレゼン術』ですからね、
やはりほとんどの人が
スルーしてしまっているような気がします。

時折、出てくる例文のたった一行が
IT系の例文であるというだけで内容は
完全に全業種共通です。

◎説得型プレゼン

◎伝達型プレゼン

◎動機づけプレゼン

など、
プレゼン別の注意点にも触れており
新書でこれだけの内容がおさまっていれば
かなり得した気分になれます。

プレゼンの目的は
相手を動かせるかどうか、
これだけです。

シンプルにその「解」に迫りたい方に。

 

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『SEのプレゼン術 』(克元亮著/技術評論社)

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774134953/withup-22/ref=nosim

不可逆性とは、与えられた時間の中でプレゼンを展開し、
戻ることができないことを指しています。

ある業界紙の調査によれば、年収が高い人ほど、
プレゼンへの苦手意識が薄いことがわかっています。

メッセージのないプレゼンは、プロスポーツにおける
魂の入っていないプレーと同じで、聴衆をわかせることも
記憶にとどめることもできません。

スライドは補助的なものであって、主役にはなりえません。
プレゼンターこそが主役です。

・何のために行動しようとしているのか。
・聞き手にどんなインパクトを与えたいのか。
・これだけは伝えたいというメッセージは何か。
・そのために、プレゼンが必要な理由は何か。
・プレゼンターが自分である理由は何か。

問題の分析は、解決策が妥当であることを
裏付ける根拠であって、通常、聞き手にとって
新たな発見とはなりえません。

建築デザインの世界に、
「形態は機能にしたがう」(ルイス・サリヴァン)という言葉があります。

聞き手の共感を得るために、聞き手が知りたい視点で
比較することが大切です。

筆者の経験では、本当に言いたいことは、
20字以内で表現できます。

ものごとを要約する力は本質を見極める力でもあります。

参照:
『SEのプレゼン術 』(克元亮著/技術評論社)

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774134953/withup-22/ref=nosim
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というわけで、

 

●「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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「本質」は長文にあらず。

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メッセージとは何なのか?

ということはいままで開催してきた
「銀座サローネ」で伝えてきました。

昨今は、本当に短期間で
そしてより精度の高い「メッセージ構築」が
私に求められるようになってきました。

「メッセージ」
「記憶」
「共感」

このあたりのテーマは
おそらく私の生涯の研究材料かもしれません。

いろんなものから
いろんな人から学び
精度をあげていきたいと思います!

 

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