こんにちは、
ストーリー戦略コンサルタントの芝蘭友です!
今日は全国的に寒いみたいですね。
暖かい格好をしてお出かけください。
今日は比喩の名手について
お伝えしたいと思います!
火曜書評メルマガを購読している方は、
すでにこちらを読んでいると思います。
>> https://shirayu.com/r/c/N23/
昨日のメルマガでは、
福澤諭吉をとりあげました。
「天は人の上に人を造らず」
で有名ですね。
あと1万円札でおなじみです。
彼は、
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比喩の名手!
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と言っていいでしょう。
あなたも
比喩の表現をレベルアップしたいなら
ぜひ参考にしてください。
さて福澤諭吉の表現の
どのあたりが上手いかというと、
例えばこれ。
「まったく役に立たない」
と言ってしまえば一言ですむのに、
比喩でわざわざこう表現しています。
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過ぎ去った夏の暑さを忘れずに、
冬のはじめに
蚊帳を買い込むようなものである。
参照:『学問のすすめ』
https://shirayu.com/r/c/N2w/
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いかがですか?
誰が読んでも、
「そりゃ意味ないよね」
「役に立たない」
とわかります。
概念として理解できます。
もうひとつあります。
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働きのみ活発であってこの賢さがない場合は、
蒸気はあってもエンジンがないような、
あるいは船に舵がないようなものだ。
参照:『学問のすすめ』
https://shirayu.com/r/c/N2w/
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すごいですよね!
もう誰も反論できなくなります。
舵のない船なんて、
役に立ちません。
エンジンのない船なんて、
役に立ちません。
優れた比喩には、
いったい何が表現されているか?
そう、
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イメージさせる力が備わっている
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ということです。
あなたは比喩を
上手に使いこなせますか?
まずはこの訓練がいいと思います。
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「これ」と「これ」がないと
意味がないよね。
役に立たないよね。
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というものを世の中から
探し出してください。
さきほどの「舵」と「船」
のようなパターンです。
すると、
ここぞというときに、
相手にその比喩が効くかもしれません。
おっと!
書きながらひらめきました。
私ならば例えば
こう表現するかもしれません。
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それって、
ゴールキーパー無しに
サッカーするようなものですよね
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です。
いかがでしょうか?
ぜひあなたも
この本を読んで比喩力を高めてくださいね。
概念をとらえる力です。
1月13日(水曜)では、
「思考力」を補強するための
「比喩力」についてもふれたいと思います。
>> https://shirayu.com/r/c/N2j/
今日もすばらしい一日を!