こんにちは、
ストーリー戦略コンサルタントの芝蘭友です!
いつの間にか金曜日ですね。
早いです!
毎週言ってる気がします。
今日は専門分野を持つ
プロフェッショナルが
やってしまいがちな注意点について。
『伝える力』(池上彰著/PHP研究所)
http://www.amazon.co.jp/exec/
など数多くのベストセラーを
出しているジャーナリストの池上彰さん。
池上彰さんがなぜあんなに
メディアから重宝されるか?
それは、
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専門用語を使わずに、
その世界を説明できるから
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です。
予備知識がない
素人にもわかるように説明できる!
ということですね。
あなたは
どんな分野の専門家でしょうか?
ちなみに、
聞き手を思考停止に
陥らせるのはこれが原因です。
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専門用語だけで話す
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ということ。
私も経営大学院時代に同じ言葉で
まったく話がかみ合ってない現場に
遭遇しました。
なにが原因だったか?
それは、
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デフォルト!
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という言葉です。
金融関係の人たちが、
「デフォルト」という際には、
「債務不履行」をさします。
つまり相当な緊迫感をもって、
話されるキーワードです!
一方、IT関係の人たちが、
「デフォルト」という際には、
「初期設定値」をさします。
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・債務不履行
・初期設定値
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って、まったく世界が違います。
ゆえに、当初、その熱度が
かみ合わなかったのです。
わかりやすく話ができる人というのは、
ミスリードのないように、
一般人の感覚を持ち合わせている!
ということです。
まずもって、
キーワードで思考停止すると
どんな有難い話も
まったく有難くないのです。
そういうことでいえば、
昨日は労働法のお話をしてくれた
弁護士、千葉博さんの話はさすがでした!
『労働法 正しいのはどっち? 』(千葉博著/かんき出版)
http://www.amazon.co.jp/exec/
民法の世界では、
「脅迫」ではなく「強迫」と
書くそうです。
業界の人は当たり前でしょうが、
素人には、
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へぇ~!
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です。
あなたもぜひまわりの人に、
「へぇ~!」をたくさん伝えてくださいね。
そうやって、
伝える力は磨かれていくと思います。
今日もすばらしい一日を!