こんにちは、
ストーリー戦略コンサルタントの芝蘭友です!
今週もはりきっていきましょう。
「例える力の高め方」についてお伝えします。
あなたは、
何かを例える能力(つまり比喩力)が
高い方ですか?
私は仕事で、
さんざん比喩を使います。
なぜ比喩がいいのか?
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時間をショートカットできるから
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です。
ただし、これが機能するには
大前提があります。
●ちゃんと、本質をとらえているか?
ということですね。
本質をとらえていない比喩では、
誰も納得してくれません。
私が忘れられない比喩を
ひとつ参考にお伝えしましょう!
私は数年来、ケアが必要な
コンタクトレンズを使っています。
でもあるとき、
デイリーの使い捨ての方が楽だよなという
誘惑にかられていたのです。
「どう違うんですかね?」
と聞いた私に、
検査をしてくれた先生は、
「通常のコンタクトレンズが、
高価なワイングラスだとすると、
デイリーは紙コップみたいなものです」
と言ったのです。
「ええ!! そんなに違うんですか?」
という声をかき消すように、
「全然違います!!(きっぱり)」
とおっしゃいました。
わかりますか?この感覚。
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比喩はロジックをシャットアウトする。
そして、「映像」を想起させる
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ということ。
私の頭の中の映像は、案の定、
「高価なワイングラス」と「紙コップ」になりました。
このように本質をとらえる力は、
相手にわかりやすい「絵」を与えます。
そして、
相手を瞬時に意思決定させ
動かすことができる。
ビジネスの世界では、
相手が動いてくれてナンボですからね!
あなたもぜひ、
ここぞ!というときに
「比喩力」を使えるよう練習しておいてくださいね。
興味があるようであれば、
「比喩」についてまた書いていきます。
今日もすばらしい一日を!