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個人と企業はこれからどうやって生き残っていくのか

デイリーメルマガビジネススキル

個人と企業はこれからどうやって生き残っていくのか

年の瀬がやってきているとは
なかなか信じられません。

 

本日も寒くなるようですので、
体調には気をつけてくださいね。

 

さて。

 

データが示すもろもろ本、
なんだか気になって
いつも読んでしまいます。

 

ということで、

 

先週の出張中に読んだ
一冊があるのでシェアしますね。

 

『ほんとうの日本経済データが示す
「これから起こること」 』

 

という本からの引用です。

 

仕事を細かくタスク分解していった
先には何があるか。
同様の性質を持つタスクを寄せて、
AI(人工知能)やロボットなどでも
代用できるタスクに近づいていく。

 

そうなれば資本を投下して人が
担っていた仕事を自動化していくことも
可能になる。

 

しかし、人口減少経済ではそうはいかない。
希少な労働力を企業が奪い合う未来においては、
各業界で限りある労働力を
有効活用する取り組みが求められる。

 

これからの時代においては、
需要を喚起することよりも
供給能力を強化することがより重要になるのである。

 

カイゼンという言葉に象徴されるように、
一般的には日本の企業は
プロセスイノベーションに強いが、
プロダクトイノベーションには弱いと
言われることが多い。

 

生産コストが持続的に上昇していく時代において、
過度なインフレーションを防ぐためには、
企業による絶え間ないイノベーションが必要になる。

 

コンビニエンスストアではファミリーマートが
無人決済店舗の出店を加速させる方針を
掲げている。同店舗は天井にカメラを設置し、
来店客が手に取った商品をリアルタイムで認識し、

 

客が決済エリアに立つと
タッチパネルに商品と購入金額が表示され、
決済には電子マネーやクレジットカード
などが利用できるようになっている。

 

患者に医療サービスを提供するにあたっては、
多くの専門職による労務が必要となる。

 

総務省「国税調査」をみると、
2020年時点での
医療専門職の人口は看護師が138.6万人、
医師は30.4万人、薬剤師は24.4万人、
理学療法士・作業療法士が20.3万人、
歯科衛生士が12.9万人などとなる。

 

また、医療の提供には専門職以外にも
レセプトにかんした業務や会計に関する業務など
医療事務に大量の人手を要する。

 

「介護業界は中小零細事業者も多く、
独自のアプリ開発などが難しいのが現状です。
このアプリを展開することでそうした
事業者を支援し、業界全体で効率的な
働き方を模索する際に活用してもらえる
ツールにもなると思います」

 

小売業の企業がここにきてこぞって
資本導入を進めているのは、足元で人件費が高騰
しているからであり、かつ賃金上昇が
今後もおさまることがないと企業経営者が
予想しているからである。

 

先進的な資本が実際にビジネスの現場に
導入されるかどうかは、
資本と労働の相対価格に依存するのである。

 

参照:
『ほんとうの日本経済データが示す
「これから起こること」 』
講談社現代新書/坂本 貴志 (著)
https://amzn.to/3P3dEBm

 

介護業界での画期的な
アプリの事例が紹介されており、

 

こりゃすごい!!
と感動してしまいました。

 

マットレスの下に敷く
「眠りSCAN」というアプリが

 

何号室の患者さんは、
そろそろ尿意をもよおすタイミングだ
ということがわかり、

 

看護師が適切なタイミングで
トイレに誘導することが
できるんだそう!

 

すごいですよね。

 

これにより、入所者の
粗相による掃除などからも解放され、

 

夜間業務が37%効率化されたり
いいことがたくさんあるようです。

 

気になる方は事例なども
面白いのでチェックしてみてください。

 

 ↓↓↓

 

『ほんとうの日本経済データが示す
「これから起こること」 』
講談社現代新書/坂本 貴志 (著)
https://amzn.to/3P3dEBm

 

人口減少経済の流れ、
経営者なら頭にいれておくべし、

 

という感じですね。

 

今日もすばらしい一日を!

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