あなたは講師や指導者の
立場にある人でしょうか?
長らく講師という立場で
仕事をしていると、
知らず知らずのうちに
人の見方というものが
備わってくるはず。
あなたはどんなふうにして
人を見ているでしょうか?
これって、
本当に無意識に
やっていることですよね。
芝蘭は言葉を生業に
していますので、
・言葉の向き
・言葉のエネルギー
・言葉のセンス
を見てしまいます。
言葉の向きは、
「心の向き」に通じます。
その言葉は過去を向いているか、
未来を向いているか、
他者か自分かなど。
話していると、
心の向きが見えてきますね。
そして、
言葉のエネルギー。
これはいかに
言葉に力があるか?
ということと同義。
言葉にエネルギーが
無い人の話は、
残念ながら頭にも心にも
残りませんね。
最後に、
言葉のセンス。
これは話を聞いているときに、
おおお!!!
いいこと聞いたわ!!!
メモしよう!!!
と思えるかどうか。
言葉にセンスのない人だと、
このような衝動は起こりません。
そして、
まず確実に言えることは、
この3つがいい感じで
そろわないうちは、
人の心に刺さる
文章が書けていないはず
です。
人は無意識に、
その人から発せられる言葉を
この3つから読み取っている!!
ということ。
「自分が何者なのか?」
がわからない人は当然
言葉の向きや方向がばらばらです。
さらに、
言葉のエネルギーも
だれかの心をとらえるものには
なっていないでしょう。
人の心に刺さる
文章を書きたいと思うならば、
まずは、自分自身の
・言葉の向き
・言葉のエネルギー
・言葉のセンス
を振り返ってみてください。
自分の思考や自分の生き方が
浮かび上がってきます。
そして、
大事なことはそこから
未来の方向性が見出せるか?
です。
方向性が見えることが
なにより大事ですね。
言葉のセンスについては
また別の機会に深堀りします。
今日もすばらしい一日を!