『アート思考 ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法』(秋元雄史著/プレジデント社)vol.529

2019年11月26日

本日の一冊は、『アート思考 ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法』(秋元雄史著/プレジデント社)です。





人を選ぶもの、です。




今回の本もよかった。

今年は後半にむけて
よい本に出会えています。

世間では、書店では、
すっかりMECEや課題解決などの
本を見かけるのが少なくなりました。

かわって登場しているのが、
教養や哲学、アートですよね。

ということで、
本日紹介するこの本も
非常によい本でしたね。

キーワードとしては、

・自分主体
・自ら問いを立てる力
・知覚認識
・目に見えないもの
・イノベーション
・主題
・ビジョン
・時代の先取り

といったことでしょうかね。

いよいよこういう時代がきたな、
と個人的にはワクワクがとりません!!


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『アート思考 ビジネスと芸術で
人々の幸福を高める方法』
(秋元雄史著/プレジデント社)vol.529
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アメリカ人アーティスト、
ジェームズ・タレルは
「アーティストとは、答えを示すのではなく、
問いを発する人である」と述べています。

これからの時代に求められるのは、
答えを引き出す力以上に
「正しい問いを立てることが
できる洞察力とユニークな視点」です。

このことからシカゴ大学の
社会科学者二人は、自ら「問い」を
つくり出す力こそ、作品の創造性や
オリジナリティと相関すると結論づけました。

アートは、最先端の思考と
感性の技術なのです。

実際に優れたアーティストは、
感度のいい野生動物のように
時代の変化を肌で感じています。

そうしたアーティストの時代感覚は、
数十年先取りしていたり
早すぎる傾向もありますが、
さじ加減を考えればビジネスにも
うまく活用することができると思います。

実際のところ、
一流の科学者の思考回路は、
一流のアーティストのそれと、
とても似ています。

最初にするべきことは、
あなたの曇った目を取り除くことです。

現代アーティストの役割は、
これまでの古いしきたりに
囚われない見方を創造して、
イノベーションを起こすことにあるのです。

実際に現代アートは、一九八〇年代から
LGBTや地球環境の変化、発達障害や
ダイバーシティやインクルージョン、
サステナビリティや
シェアリングエコノミーなどを
テーマにしてきました。

現代アートの鑑賞は、
自らの頭で主体的に考えることの
トレーニングにもなります。

優れたアーティストの作品は、
いつでも何かを問いかけてきます。

自らの視点を持ち、そこから
世界を眺めているという自負を
持っているのがアーティストであり、
その自己に対する信頼が
人一倍、強い人たちです。

アートにおける
「文脈を大切にする」ということは、
ビジネスの世界でも大切なはずです。
世界の流れを読み、自分の特徴を知る。

デザイナーは自分の外側にある
課題に向き合う、それに対し、
アーティストは自分の内側から
湧き上がるものに向き合っています。

アートは、大量生産ではなく、
最初は大衆的な存在でもなく、
また誰もが必要とするものではありません。
嗜好性が強く、人を選ぶものです。

アートの本質的な価値とは、
見る人の感情や精神を揺さぶり、
生きている意味を肯定する
ものでもあります。

アート作品を鑑賞するということは、
アーティストから発せられた
「問い」を受け取ることです。

アーティストの発した問いについて考え、
作品と対話することが鑑賞の醍醐味です。

参照:
『アート思考 ビジネスと芸術で
人々の幸福を高める方法』
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というわけで、




▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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課題解決にばかり目が向いていませんか?
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もっといろんなところを
引用したい本でした!!

スペースの関係で難しい。

ぜひこれは手にとって
読んでみてくださいね。

時代を何十年も先取りしている
アーティストたちの「問い」に
耳を澄ましたい!

と思います。

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