『入門 起業の科学』(田所雅之著/日経BP社)vol.496

2019年03月26日

本日の一冊は、『入門 起業の科学』(田所雅之著/日経BP社)です。




PMFです。



あまり期待せずに
読んでいたのですが、
流れがうまい!

よくまとまっているなと
感心しました。

フレームワークを紹介する本って、
ただただそのフレームワークを
つらつらと並べるだけの
ものが多いのです。

つまりつまらないものが
多いのですが、

なんだかこの本は違いました。
なんでしょうか、
流れがあるという感じ。

そして、
この本のゴールが、

PMF(プロダクト・マーケット・フィット)
というところをゴールに
おいているからかもしれません。

顧客が熱狂的に
ほしがるものを作れる状態を
達成するための設計図。

いまさら起業?入門?
と言わずぜひご覧ください。

入門の域は超えています。
読み応えあり。

ビジネスで見落とししていた点も
見つかると思いますよ!


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『入門 起業の科学』(田所雅之著/日経BP社)
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課題の質とは、
「顧客の痛みの度合い」と
言い換えてもいいでしょう。

課題の質は創業者の持つ
次の3つの要素に比例して
高まっていきます。
●高い専門性
●業界(現場)の知識
●市場環境の変化に対する理解度

自分ごとの課題になっているか
どうかは「その課題にストーリーが
あるかどうか」「原体験があるか」
と言い換えることができます。

いくら優れたビジネスモデルを
考えても「Why you?
(なぜあなたが、それをするのか)」
というシンプルな問いに
答えられないなら説得力はないのです。

スモールビジネスは既に存在する
市場で戦いますが、スタートアップの
場合はそもそも市場が存在するか
どうかわからないところから
スタートします。

これからスタートアップを
立ち上げるなら「今この瞬間」
ではなく、5年、10年先を見据えて、
「今後、需要に対して供給が
圧倒的に足りなくなるのはどこか?」
「次に起きるパラダイムシフトは何か?」
を考える必要があります。

テクノロジーの流れをつかむ
一つの方法としてお勧めなのは、
米調査会社ガートナーが毎年発表する
「ハイプ・サイクル」です。

ハイプ・サイクルは技術の
ライフサイクルを5段階に
分けていますが、そのうち
「黎明期」のところに位置する
技術こそが、5年、10年後に
起こるであろう技術革新のタネです。

「今後はどうする予定ですか」
ではなく「今どうしていますか」と聞き、
「この製品にいくらまでお金を
払ってもいいですか」ではなく
「現在この課題の解決に
いくら払っていますか」と聞くのです。

「どんな製品を提供するか?」
「それを提供する理由は何か?」
「顧客が対価を支払う理由は何か?」

ちなみにアマゾンでは、
新しいサービスの企画を
立ち上げる際には、そのサービスが
完成したことを想定して、
担当のマネジャーが「プレスリリース」を
作成することから始めるそうです。


参照:
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というわけで、




▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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アイデアを検証していますか?
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人が欲しがるものを作れるか。

そのためには本当に
いろんな力が試されますね。

なかなか読み応えのある本でした。
いろいろ試してみよう!
と思いました。

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