『ビッグバン・イノベーション』(ラリー・ダウンズ著, ポール・F・ヌーネス著/ダイヤモンド社)vol.345

2016年03月08日

こんにちは、

本日の一冊は、

『ビッグバン・イノベーション』(ラリー・ダウンズ著, ポール・F・ヌーネス著/ダイヤモンド社)です。

 

『ビッグバン・イノベーション』(ラリー・ダウンズ著, ポール・F・ヌーネス著/ダイヤモンド社)

 

シャークフィン、です。

 

 

これは大変だ!
と思わずにはいられない本でした。

もはや
ベルカーブ(釣鐘曲線)は、
存在しなくなった、と。

いわゆる

・革新者
・初期導入者
・初期多数導入者
・後期多数導入者
・導入遅延者

の流れがもう存在しないのでは?

という話なのです。

宇宙の誕生にならって、
ビッグバン・イノベーションと
名付けられた本書は、
大げさでもなんでもなかったです。

正しく時代の動きをとらえた
内容でした。

だからこれは大変!
というわけです。

分かりやすく言えば、
現代の市場セグメントには、
たった2種類しかない!

ということだそうです。

つまり、

「試験利用者」と「市場の大多数」

です。

まじ?

と思いながらも、
ぐいぐいと本書に引き付けられました。

「ベルカーブ」にとってかわるのが、
「シャークフィン」(サメの背びれ)
という話です。

そのカタチを見ると、
寒気がします。

いずれにせよ、
ビッグバン・イノベーションの
3つの特徴は、

・枠にとらわれない戦略
・とめどない成長
・自由奔放な開発

だそうです。

つまり、

・製造コスト
・情報コスト
・実験コスト

の低減が特徴だということです。

よりよく、より安くが当たり前!

と思う時代において、
どのように生き残りをかけていくのか?

12の戦略は、
ぜひ読んでおいてほしいです。

自分のビジネスには関係ないな!
と思うのは大間違いです。

今日のビジネスは、
好き嫌いはともかく、
あらゆるものがデジタル事業です。

経営者、経営幹部、
コンサルタントは必見です。

時代遅れのマーケティングを
語っていては笑われてしまいます。

 

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『ビッグバン・イノベーション』(ラリー・ダウンズ著, ポール・F・ヌーネス著/ダイヤモンド社)

<Amazonで購入>
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ビックバン・イノベーション市場ではひとり勝ち
現象が起き、製品ライフサイクルは短命化する。
そのため、時間軸に応じた、従来の入念な
マーケティング戦略には意味がない。

指数関数的技術が登場して製品やサービスの
ライフサイクルが短くなると、初期導入者が
存在する時間的余裕も必要性もなくなった。
製品は一気に売れ、一気に廃れる。

だが今日、新製品も新サービスも市場に
投入された時点で、よりよく、より安い。

釣り鐘曲線モデルは、計画ツールとしての
価値を失った。型破りなライフサイクルを持つ
ビッグバン・イノベーションの場合、
マーケティング、販売、製品強化、次世代製品や
サービスの投入において、従来の方法はもはや
当てはまらなくなったからだ。

シャークフィンは4つのステージ―「特異点」
「ビッグバン」「ビッグクランチ」「エントロピー」
からなる。

ルール1:「真実の語り手」の声に耳を傾ける
ルール2:市場に参入するタイミングをピンポイントで選ぶ
ルール3:一見ランダムな市場実験に着手する

真実の語り手を見つけるのは難しい。たいていは、
既存企業や組織の外にいる。

既存企業はマーケティングキャンペーンを計画
する代わりに、顧客の情報ネットワーク力を
うまく活用する方法を学ぶべきである。

「ほとんどの消費者にはその差がわかりません。
そしてその差がわからないということは、
つまり、差がないという意味なのです」
(業界アナリスト)

新しいサービスが登場すると、反対論者は
たいてい嘘の情報をバラまく。

ビッグバン・イノベーションにおいて最も
重要な資源は、どんな場合でも時間である。

シャークフィンの各ステージをうまく生き残れる
かどうかは、経営幹部の覚悟と知恵次第なのだ。

参照:
『ビッグバン・イノベーション』(ラリー・ダウンズ著, ポール・F・ヌーネス著/ダイヤモンド社)
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というわけで、

 


▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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エコシステムを意識しよう。

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そういえば先日、
ビッグカメラを訪れた際に
テレビの価格を見て驚きました。

45インチの4Kテレビが、
なんと10万円台でした。

あなたも、
ぜひこの本はしっかり目を通して
おいてくださいね!

なによりスピード感が味わえます。

 

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