『知覚力を磨く 絵画を観察するように世界を見る技法』(神田 房枝著/ダイヤモンド社)vol.582

2021年01月12日

知覚、です。




知りませんでした。

共感力って、
よく言いますが、

もともとは
美術から生まれた言葉なんですって!
知っていました?

心理学の分野とばかり
思っていました。

本当に優秀な人は、
「思考“以前”」が優れている!

という本書の説明に
へえ!どういうこと!?

とやられてしまい買いました。

つまり、切り口とか視点ですよね。
出来る人は、
そこが違うのですよね。

本書にはいくつかアートも
紹介されていて(カラーです!!)

よいトレーニングになります。

ぜひ知覚磨き、
やってみてくださいね!

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『知覚力を磨く 絵画を観察
するように世界を見る技法』
(神田 房枝著/ダイヤモンド社)vol.582
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「どこに眼を向けて、何を感じるのか?」
「感じ取った事実をどう解釈するのか?」

人間の知的生産には、
「知覚→思考→実行」という
3つのステージがあります。

「純粋に見る」機会が減ると、
人間の知覚力は低下していきます。
どんなに高い思考力を持っていても、
最初につかんだ知覚が著しく貧弱だったり、
歪んでいたりすれば、その先には
悲惨な結果が待っています。

絵を対象に「眼のつけどころ」
を磨いていけば、観る対象が
どれだけ変わろうとも、みなさんの脳は
「固定観念・認知バイアス・情報過多」
から解き放たれ、これまでにない
視点で世界を知覚できるようになっていきます。

知覚とは、自分を取り巻く
世界の情報を、既存の知識と
統合しながら解釈することです。
つまり、知覚と単なる感覚は違います。

羅針盤は手のなかにではなく、
眼のなかに持ち続けるべきだ。
実行するのは手だが、
判断するのは眼なのだから。
(ミケランジェロ・ブオナローティ)

知覚とは、感覚器を通して得た情報を、
学習・経験から得た既存の知識と
統合して解釈することです。
受容したのがどんな情報であっても、
脳内に蓄積されている知識が
多ければ多いほど、より幅広い
解釈の可能性が見込めます。

「なぜ自分はそう解釈したのか?」
「どこでその事実を知ったのか?」
「なぜそれが正しい事実だと言えるのか?」
「もしもその事実が正しくないとすれば、
自分の解釈はどう変わるのか?」

現代人の眼は「マルチタスクに
心を奪われてそもそも見ていない」
「何かを探して/期待して見ている」
「なんとなくぼーっと見ている」という
3つのモードに支配されています。
何の先入観も持たず、眼の前の事物・事象
をありのままに理解する
「観察」が入る余地がありません。

アートに関心がある科学者のほうが、
そうでない科学者よりも2・85倍
高い確率でノーベル賞を受賞
しているという驚くべき報告です。

絵画観察にはクリエイティビティの
原点である「関連づける力」や
21世紀において最も重要な
ソフトスキルの1つとされる「共感力」を
高める効果があることが、
科学的にも証明されています。

「絵画を観察するように世界を見る技法」
を実践するときには、次の4つの技術を
おさえておくといいでしょう。
技術1 全体図を観る
技術2 組織的に観る
技術3 周縁部を観る
技術4 関連づけて観る

もともと、共感力(empathy)とは、
美術から生まれた言葉なのですが、
実際に人間の脳は絵画に対しても
共感を持つようにできています。

「知覚」は、脳科学・心理学・哲学・
美術史学・医学・言語学・コンピューター
サイエンスなどの領域を横断して
取り扱われる深淵なトピックです。

参照:
『知覚力を磨く 絵画を観察
するように世界を見る技法』
(神田 房枝著/ダイヤモンド社)vol.582
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というわけで、



▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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純粋に見ていますか?
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・全体図を観る
・組織的に観る
・周縁部を観る
・関連づけて観る

って本当に大事ですよね!

芝蘭もとにかく
いつも全体像が見えないと
本当に落ち着きません。

知覚って、
わかったような気でいましたが
たいへん奥が深いです。

知的生産の最上流に
あるものが、
「知覚」だそうですよ。

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