『サイエンス思考』「知識」を「理解」に変える実践的方法論(和田昭允著/ウェッジ)vol.373

2016年10月04日

こんにちは、
本日の一冊は、
『サイエンス思考』「知識」を「理解」に変える実践的方法論(和田昭允著/ウェッジ)です。

『サイエンス思考』「知識」を「理解」に変える実践的方法論(和田昭允著/ウェッジ)

要素還元、です。


昨日のニュースで、
ノーベル医学生理学賞を
大隅氏が受賞。


と知りました。


聞いていて
やはり面白かったのは、


「人と違うことをする」


という言葉。


これはもう共感した、
という言い方では足りないくらい。


へそ曲がり、
天邪鬼と言われようと、
人と同じことをしているようでは、
ただの競争になる。


非常にシンクロしたなと思ったのは、
今日はサイエンスの本を
紹介しようと考えていたからです!


もっといえば、
サイエンスからみた思考の話。


みんなと同じ思考の本を
読んでてもだめね、
なんて思っていた矢先だったので
余計にびっくり。


本書の著者は、
東大理学をけん引した方。


世界初の高速自動ゲノム解読機の
開発を推進してきた東大の名誉教授。


ちなみに、なぜか、アマゾンでは
『サイエンス思考法』となっています(驚)


書籍では
『サイエンス思考』と表記されているので、
そちらにならって書いておきます。

 

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『サイエンス思考』「知識」を「理解」に変える実践的方法論(和田昭允著/ウェッジ)

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サイエンスの歴史は、偉い先生方が
「それは絶対にあり得ない」と
言ったことをひっくり返してきた記録だ。

次元とは、ひとくちに言えば
「自由に動ける方向の数」だ。
ゼロ次元は点で、動けない。
一次元は線だから、その一本道に
両方から人は来るとぶつかって動けなくなる。

私が考える「サイエンス思考の根幹」とは、次の通りだ。
1.対象をよく観察し、
2.正確で十分な情報(データ)を取り出し、
3.データ間の因果をつなぐ論理を見つけて、
4.対象を理解し説明する最適の解決・解答(仮定、モデル)を出す。
5.高度に技術化された社会を、その仮定、モデルに基づいてスムーズに運転する。
6.将来を見通して予想、予言し、未来を開拓する

サイエンスとはすなわち、森羅万象を相手に
「起=見つける」「承=知る」「転=創る」
「結=解る」、そして次のための「起=蓄える&伝える」
を筋立てていくことである。

知識と智恵は違う。
知識は情報。智恵は能力だ。

私は「秩序の発見」が、
すべての学問の原点にあると思っている。
なぜなら、秩序の背後には何らかの力が働いており、
それを支配している原理や法則が必ず隠れていて、
それこそが学問が知りたいと目指す相手だからである。

あるシステムに共通して重要なキーワードは、
ここまで再三出てきた「全体」「要素」
そして「相互作用」だ。

相互作用を媒体するのは「エネルギー」「力」「物質」
の3大要素で、人間が加わったときに
「情報」が入って、4大要素となる。

サイエンスは「全体の構造・性質は部分
の相互作用が演出する」という、いわゆる要素還元主義だ。

人工システム作りではまず、
一番大事なことを頂点に据える。

成功に向けての戦略は、全体と局所のバランスを
考えた計算と調整だ。全体は局所のすべてに対応している。

大事なことは原点に立って考えよう。
そもそも教育で何が一番大事か?


参照:
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というわけで、

 


▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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作用の広がりをイメージしよう。

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やはり心をつかまれたのは、
これ、

~~~~~~~~~~~~~~
私は「秩序の発見」が、
すべての学問の原点にあると思っている。
~~~~~~~~~~~~~~

という部分。


その背後には、
原理や法則があるという話。


楽しいじゃないですか!


そういえば、


芝蘭のお客さんでも、
「法則ときくとぞくぞくする」
という方がいました。

 

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