『ものづくりは、演歌だ。』(包行均 著/ダイヤモンド社)vol.196

2013年03月01日

本日の一冊は

『ものづくりは、演歌だ。』(包行均 著/ダイヤモンド社)です。

 

 

『ものづくりは、演歌だ。』(包行均 著/ダイヤモンド社)



ロバ、です。



今回は、
もうだまされてもいい。

と思ってタイトル買いした本。


じゃん!


『ものづくりは、演歌だ。』


です。


出版社が奇をてらったタイトルを
つけたのかと思いきや、
これは正真正銘、
この会社の理念のようです!

工場にも
「ものづくりは演歌だ」と貼ってある。

すごい、すごい!

農業用運搬車両で40%のトップシェアですが、

「草刈機まさお」
「伝導よしみ」
「おでかけですカー」
「主役 芝耕作」</ span>

といった商品名が並びます。

え?
ただのおやじギャグじゃないかって?

日刊工業新聞社が主催している
「ネーミング大賞」に6回も入賞しています。

さらに20人の募集枠に、8000人学生が応募してくる
というのにもぶっ飛びました。

尋常じゃない!

創業はもともと刀鍛冶。

二代目経営者の著者がどのように
いまの体制をつくりあげたのか?

ネーミングの重要性を肌で感じている
中小企業の経営者です。

この経営者は頭の中でつねに
いろんなことを考えまくっているのがうかがえます。

 

 

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『ものづくりは、演歌だ。』(包行均 著/ダイヤモンド社)

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478023670/withup-22/ref=nosim


ものづくりは、このお客様のボヤキを形にすることから始まる。

そこで4年前から取り組んできたのが、外国人留学生を積極的に
採用するという戦略。彼らに母国の販売拠点をまかせ、
現地のお客様の細かなニーズ(=ボヤキ)を聞き取ってもらう。

義理と人情がからまないと、ものづくりはうまくいかない。
軽い考えでは、絶対にいいものはつくれない。

週1回、開発、品質保証、製造、営業のスタッフを中心に
ビデオを見る品質向上会議が開催される。そこで、動画を
つぎつぎと見て、改善や開発方法について議論していく。

ところが、このお客様が最後に「後ろがぶつかる」とつぶやいた
ひと言を見逃さなかった。であれば、後ろをきっちり通れるように、
前のタイヤを工夫すればよいわけだ。

今、草刈機というのは、60%が果樹園で使用されている。

ネーミングによって、売れ行きが決まってしまう。それだけ
厳しい状況にさらされているのが、ネーミングの世界である。

私がネーミングで気をつけていることがひとつだけある。
それは、女性とくに主婦から嫌われないようにすることだ。

この商品に、ダンプを逆から呼んだ『プンダ』という名前をつけた。
物を持ち上げ回転できる力強さと親しみをもてるイメージがある。
『プンダ』はヨーロッパで爆発的に売れた。

取材のきっかけは、商品のネーミングである。

市場価格が明確なものはつくらないようにしている。

作業車の競合メーカーが少なく、国によっては競争相手が
ロバといった状態であった。

プレゼントは、誰に、どういうときに、なぜしたのかがポイントになる。
それによって、相手のことをどこまで考えているかがわかる。


参照:
『ものづくりは、演歌だ。』(包行均 著/ダイヤモンド社)
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というわけで、

 


▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌───────────────────────────────────┐
├○
├○   愛なきところに、名コピーなし。
├○
└───────────────────────────────────┘


二代目経営者には、
創業者とは違う役割が求められます。

この著者はネーミングなど発想力をテーマに
講演などもできるでしょう。

ですが、私なら「事業継承」
というところの話を掘って聞いてみたいです!

なんてったって、
原点は刀鍛冶ですからね。

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