本日の一冊は、
『最高の体調 ～進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法～』（鈴木祐)著/ クロスメディア・パブリッシング）
です。

自己連続性、です。

著者のプロフィールを見て、
素直にすごいな！
と思いました。

10万本の科学論文の読破と、
600人を超える海外の学者や
専門医へのインタビューをしたと。

ヘルスケアをテーマとする
新進気鋭のサイエンスライターです。

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『最高の体調 ～進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法～』（鈴木祐)著/ クロスメディア・パブリッシング）vol.470
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日本でもおよそ10人にひとりが鬱病とされ、
厚労省の統計では、平成８年に
43．3万人だった患者数は
平成23年に95.8万人まで急増しました。

パレオダイエットは「旧石器時代の食事法」
という意味で、進化医学のアイデア
を使ってライフスタイルを
組み替えていくテクニックです。

トランス脂肪酸がここまで
体に悪いのは、肝臓の働きを乱すからです。

「ぼんやりとした不安」は、現代人の脳の
パフォーマンスをQOL（人生の質）
に多大な影響をおよぼしています。

そして、農耕がもたらした
変化のなかでも、もっとも現代人への
影響が大きいのが「時間感覚の変化」です。
農耕を効率よく進めるには、
長期的なタイムフレームが欠かせません。

リーキーガットはアレルギーや
認知機能の低下など様々な症状を
起こしますが、なかでも重要なのは
「疲れやすさ」との関係性でしょう。

また、抗生物質と同じく使用を
ひかえたいのが抗菌グッズです。

日本のドラックストアでも
定番の商品ですが、この手のアイテム
には２つの問題があります。第一に、
薬用ソープに使われる抗菌成分が、
肌に住み着く有益なバクテリアまで
殺してしまう点です。

発酵食品が苦手な場合は、
軽く水洗いした生キャベツでもOK。
キャベツの葉には天然の乳酸菌が付いています。

遺伝と環境のミスマッチが
起きた現代においては、
「自然」と「友人」への投資こそが、
もっとも費用対効果が高い行為なのです。

進化のミスマッチという
観点からすれば、本当に意識すべき
ポイントは３つしかありません。
それは「時間」「同期」「互恵」です。

マーク・トゥエインが残した
「彼は人を好きになることが好きだった。
だから、人々は彼のことを好きだった」
という一文は、科学的にも正しいのです。

専門家の意見が一致した「良質な睡眠」
のサインは次のようなものです。

・眠りに落ちるまでの時間が30分以内
・夜中に起きるのは１回まで
・夜中に目が覚めた場合は
20分以内に再び眠ることができる
・総睡眠時間の85パーセント以上
を寝床で使っている
（昼寝や通勤電車内での居眠り
などの合計が15％を超えない）

自己連続性が高まれば
「ぼんやりとした不安」は生まれません。
つまり、「未来を今に近づける」のが、
現代人の時間感覚を正す
数少ない抵抗手段なのです。

あいまいな将来は私たちのなかで
明確な像を結ばなくなり、結果として
未来との心理的距離は遠くなっていきます。
これが、価値観のブレによって
不安が起こる理由です。

参照：
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というわけで、

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす！
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価値観と目標を書き違えていないか？
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進化論から見た最高の体調。

なるほど、
新しい視点の切り口で
へぇ～でした。