『日本再興戦略』(落合陽一著/幻冬舎)vol.448

2018年04月10日

本日の一冊は、
『日本再興戦略』(落合陽一著/幻冬舎)です。

『日本再興戦略』(落合陽一著/幻冬舎)

リーダー2・0時代、です。


読みやすそうで、
なかなかじっくりと読むのに
時間がかかった本です。

この著者の他の本は、
以前にも取り上げましたが、

『超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト』
https://shirayu.com/blog/topstory/enlightenment/6627.html

やはりこの本も刺激的ですね!

すでに読んだ方もいるかもしれませんが、
テクノロジーと日本の近未来に
興味があるなら必読ですね。


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『日本再興戦略』(落合陽一著/幻冬舎)vol.448
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そして、教育・研究・経営・アートの
すべてに影響を与えるのがテクノロジーです。
AI、AR・VR、5G(第5世代移動通信システム)、
ブロックチェーンなどのテクノロジーは
これから世界を大きく変えていきます。

これからの本質的な問題は、
「我々はコミュニティをどう変えたら、
次の産業革命を乗り越えられるか」
ということなのに、
「どの職業が食いっぱぐれるのか」
という議論ばかりしているのです。

日本人は仕事と生活が一体化した
「ワークアズライフ」のほうが向いています。
無理なく、そして自然に働くのが大切なのです。

オンとオフの区別をつける
発想自体がこれからの時代には合いません。

愛ときずなの違いとは、愛が情熱的な
感情を指す言葉であるのに対して、
きずなはステート(状態)であるということです。

教育を変えて日本人の意識を変え、
地方自治を強化して、ローカルな問題を
自分たちで解決できるようにすること。

ハードの持つ重さが有利に
働いた時代は終わったのです。

シリコンバレーとは、米国にありながらも、
米国基準とは別のロジックで
動く場所だと思ったほうがいいのです。

とくにこれから重要になるのが、
「百姓的な」生き方です。百の生業を成すことを
目指したほうがいいのです。そうすれば、
いろんな仕事をポートフォリオマネジメント
しているので、コモディディになる余地がありません。

欧州では、アーティストや博士は
とても尊敬されています。
それは社会に価値を生み出しているからです。
アーティストというのは、今まで人類が蓄積
してきた美の到達点をさらに更新しよう
としている人たちです。

日本画を例にすると、日本画は
芸術であると同時に、素材作りから
考え抜かないといけません。
工芸的側面と芸術的な面を持っているのです。
屏風も同じです。

職人に限らず、たとえば、イチローのような
野球選手が「野球道」と言うのは、
ライフスタイルと美的感覚と技が
セットになっているからだと思います。

「最適化を目指せる」それこそが、
これからテクノロジーによって
起こる社会変化の本質なのです。

4G時代、3G時代にはスマホが
世間を席巻しましたが、5G時代も
スマホの天下が続くとは限りません。

今の我々の生活はシリコンバレー発の
プラットフォームに支配されています。
すでにカリフォルニア州は、GDPでいうと
世界6位の規模にあります。
イタリア経済より大きいのです。

今後、そのカリフォルニア帝国と
世界の戦いがより過熱していくはずです。

デジタルネイチャーの世界では、
あらゆるものがパーソナライズされます。

我々の勝負どころは、各ローカルの問題を
解決するような若いベンチャー企業を
日本中にばらまけるかどうかです。

リーダー2・0時代のリーダーは、
すべて自分でできなくてもまったく構いません。
何かひとつ、ものすごくとがっている
能力があればよくて、足りない能力は参謀など
ほかの人に補ってもらえばいいのです。

リーダー2・0時代のリーダーの
ひとつ目の条件は「弱さ」です。
共感性の高さが求められるのです。

「ワークアズライフ」の時代には、
運動も含めて、自らのストレスをマネジメント
できるかどうかが、クリエイティビティと
生産性を決定づけるのです。
残業禁止などは本質ではないのです。

人間への投資はもっとも価値が高い投資です。


参照:
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というわけで、




▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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手を動かしているか?
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最後のページに、

・ポジションを取れ
・批評家になるな
・フェアに向き合え
・手を動かせ
・金を稼げ
・画一的な基準を持つな
・明日と明後日で考える基準を変え続けろ

と書いてありました。

以前著者がtwitterで書いた
メッセージだそうです。

目が覚めますね!

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