『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書』(落合陽一著/小学館)vol.508
本日の一冊は、『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書』(落合陽一著/小学館)です。
自分で立てる問いです。
やはり気になるので、
読みました。
少し先いく時代の風を
見せてくれる著者ですね。
・アート
・サイエンス
・エンジニアリング
・デザイン
・テクノロジー
これらの違い、
そしてつながり。
なんと明快にわかりやすく
解説してくれていることでしょう!
本当に気持ちがよかったです。
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『0才から100才まで学び続けなく
てはならない時代を生きる
学ぶ人と育てる人のための教科書』
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と助言し、具体的な問いかけに
落としてくれる大人が周囲にいれば、
これからの環境の変化に動じない
子供が育つはずだと僕は信じています。課題に対して自分なりの問いを立て、
解決策を考え続けるのが学問です。ただし、ディスカッションや
アクティブラーニングを多用した
授業には、教える側のスキルが求められます。自ら問いを立てて、
安易な正解を求めようとしない能力、
課題解決に向けての調査方法の考案と、
それを促進させることのできる
指導力が必要です。僕はよく、ある魔法のワードを使います。
「これは、僕が今、思いついたことだから、
正解はないんだけどね」
といった前置きをしながら聞くのです。これまでの知識重視型から、
思考力・判断力・表現力を重視して
評価する方向への転換です。アートとサイエンスは、
何かを探求するプロセスです。
それに対して、
エンジニアリングやデザインは、
何かを合理化して生産するプロセスです。
そして、テクノロジーはその手段となるものです。つまり、アートとサイエンスに
よって着眼点が生まれ、
エンジニアリングによって
設計図が書かれ、テクノロジーという
工学を使い生成される、それが
AI時代のものづくりの新たな仕組みとなるのです。今後、社会の競争の中で生きるのが
大変になるのは、
「何者でもない人」です。自分の中にある画一化
されていない能力に、自分自身で
価値を付けることが重要で、
そこでは個人の社会的な訴求力が求められます。しかし発信コストが下がり、
コピーが容易なこれからは、
ニッチなものにこそ価値があるという時代です。つまり、“時代に合わせた
新たな解釈を加え、アップデートして
発信する感覚”が、これから
必要な力になると思っています。・リンゴを「言葉」として表す→言語
・リンゴが作る「現象」を捉える→物理
・リンゴを「データ」として表す→数学
・リンゴを「五感を通じて創造性を喚起させる物」
として提示する→アート参照:
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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時代の風をアップデートしていますか?
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今朝のメールマガジンでも
伝えましたが、
文脈はやはり
アートの部類なんですね。
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日本のSTEM教育において、
不足している4つの要素・言語(ロジック化など)
・物理(物の理という意味で)
・数学(統計的分析やプログラミング)
・アート(審美眼・文脈・ものづくり)本書146ページより
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なるほどね~
という感じです。
芝蘭のところにくるお客さんは、
審美眼を持つ人が多いのですが、
アートのセンスが突出している!
ということなんでしょうね。
だから同じように、
文章の文脈において
アートな雰囲気を醸し出す
芝蘭の世界とシンクロ!
するのかもしれません。
おもしろい!