『おいしいデ』(梅原真 著/ 羽鳥書店)vol.468
本日の一冊は、
『おいしいデ』(梅原真 著/ 羽鳥書店)vol.468 です。
奥行き、です。
配信が遅くなりました!
すみません。
さっそく本題へ。
芝蘭はこの著者の前作も
このメルマガで
取り上げたことがあります。
地域の特産物をデザインする、
おいしさのデザインをする、
プロフェッショナルですね。
当たり前なのですが、
どんな業界であれ
プロフェッショナルは、
自分の言葉をもっている!
言葉がご馳走の芝蘭としては、
やはり梅原さんの本は
読みたくなるのです。
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『おいしいデ』(梅原真 著/ 羽鳥書店)vol.468
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904702719/withup-22/ref=nosim笑いは一瞬で本質をとらえて
言い当てること。
本質を見抜くことがデザインの仕事で、
本質というのは笑いでもあるけど、
一方で、本質を言うことは
キツイことでもある。「ユタカ」とは金を持っていることを
言うのではない。
「考え方がユタカ」なこと。「羊羹」は大量の砂糖を連想させる。
だから「キントン」にした。
キントンの由来をひも解いてみたら、
金の布団という意味らしい。価値の本質を見つけ出すことが、
すべての出発点になる。安心させるのもデザインである。
それを包むデザインも、
人を騙してはいけない。これはボクの論だが、つぶれるところは
つぶれるなりの理由があって、まず、
デザインを経営資源と思っていない。
デザインの認識がない。現場に何度か足を運ぶうちに、
少しずつ、その人の人生がほろりと
見えて来る。そういう瞬間が
デザインになることもある。ボクは背景が浮かんでくるような
奥行きをデザインすることが
ほんとうのデザインなのだと思っている。デザインは経営資源である。
それをみんなが認識するのは、
モノが売れた時である。キャッチコピーも
「40年前の紅茶復刻」ではなく、
「40年前の味で新発売」という
ポジティブなコピーにした。マーケットというのは時代に
合わせた感性でもあって、
それをうまくデザインというものを
借りて微妙に動かして
いかなければいけない。誇りを持って売りたい。
売り方を考えるのもデザインだ。参照:
『おいしいデ』(梅原真 著/ 羽鳥書店)vol.468
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904702719/withup-22/ref=nosim
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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奥行きをデザインできているか?
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梅原さんが仕事を引き受ける
基準は何なのか?
・覚悟があるか
・ユーモアがあるか
・どちらもなければお金があるか(笑)
だそうです。
その中でももっとも大事なのが、
覚悟だそうです。
なんだか、わかる気がします。
芝蘭もビジネスプロフィール
添削講座では覚悟を求めています。
http://www.shirayu.com/business-profile/lp2/
似てるかも。