SCROLL

BOOK REVIEW書評

『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』(アラン・ピーズ著, バーバラ・ピーズ著/サンマーク出版)vol.433

本日の一冊は、
『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』(アラン・ピーズ著, バーバラ・ピーズ著/サンマーク出版)
です。

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476313552X/withup-22/ref=nosim

 

RAS、です。

1週間はあっという間ですね!

さて、できる人なら
当たり前にしている脳の使い方。

これが今回の本です。

この著者は過去に、
『文庫版 話を聞かない男、地図が読めない女』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072352179/withup-22/ref=nosim

を書いています。

この本はもう17年も前の本です。

世界で累計2700万部売れた本なので、
記憶に焼き付いている人が
多いのではないでしょうか?

男脳、女脳、という言葉も
ヒットさせましたね。

ということで、
この著者の最新刊です。

脳の設定を変えれば、
人生はうまくいくとのこと。

「どうすればできるのか」
を考えるのではなく、

「何をやりたいのか」
をはっきりさせること。

これが柱となっている
メッセージですが、

できる経営者やプロフェッショナルは、
なんとなく普通にできている
脳の設定に思えました。

————————————
『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』(アラン・ピーズ著, バーバラ・ピーズ著/サンマーク出版)
<Amazonで購入>
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476313552X/withup-22/ref=nosim
<kindle版で購入>
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B074WLDBY7/withup-22/ref=nosim

それは、網様体賦活系という。
通称、RAS(Reticular Activating System)である。

人が見るもの、聞くもの、さわるもの、
感じるものは、すべて体の感覚神経を
通ってRASに送られる。
脳内でどのような思考や感情が
生み出されるか、行動意欲が
起こるかどうかは、RASしだいだと言える。

RASは、このGPSとそっくり
同じ働きをする。GPSシステムがあるとき、
大事なのはどこへ行きたいかであって、
どうすれば行けるのかを考える必要はない。

人生でほとんど何も達成できない人、
人生からほとんど何も
得られない人が多いのは、
自分の望みをはっきりとわかっていないから。

何をしたいのか、何が欲しいのか、
何になりたいのかが、はっきりわかると、
RASはそのための方法を探し始める。

「Aリスト」に入れるのは、
近いうちにきっと達成できるだろう
と思うことと、今の自分にとって、
もっとも大事だと思えること。

脳は、その人が物理的、精神的に達成できる
ことしかイメージしない。これは、
スポーツの世界では数十年前からの常識である。

たいしたことを成し遂げないうちに
人生が終わってしまういちばんの理由は、
いつも準備ばかりに時間をかけるからだ。

同じような誤りを繰り返してしまうとき、
それはもはや誤っているのではない。
選んでいるのだ。

誰にも言い訳せず、謝罪せず、寄りかからず、
誰のことをも責めない人生を生きる。
そう決めた日から、
あなたの本当の人生が始まる。

「やることが多すぎる」人などいない。
すべては優先順位の問題である。

「二分笑う」と血圧が下がり、
ストレスホルモンが減り、筋肉がほぐれるなど、
さまざまな効果があることが、
笑いの研究からわかっている。

だが、人には、幸せを壊し、対立をつくり出す
感情が四つある。「罪悪感」「狼狽」「羞恥心」
「他人に対するひがみ」である。
赤ん坊がこの四つの感情を抱くことはない。

「潜在意識」は、脳のなかで警戒心を
つかさどる扁桃体という部分に
潜在意識レベルで貯蔵されている。

数字にしてみよう。
・87パーセントは、絶対に起こらない。
・7パーセントは、必ず起こる。
・6パーセントは、少しは防ぎようがある。

他人があなたに期待する目標を
書いてはいけない。何度も見直し、
書き直しながら、自分が心から情熱を
注ぎこめることは何なのか見つけ出そう。

参照:
『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』(アラン・ピーズ著, バーバラ・ピーズ著/サンマーク出版)
<Amazonで購入>
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476313552X/withup-22/ref=nosim
<kindle版で購入>
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B074WLDBY7/withup-22/ref=nosim
————————————

というわけで、

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
———————————–
望むものが間違っていないか確認しよう。
———————————–

本書には死を前にして、
多くの人が決まって
「後悔していたこと」
が紹介されています。

それが次の5つ。

・もっと幸せな生き方がしたかった

・友人たちともっと多くの時間を過ごせばよかった

・自分の気持ちを素直に表現すればよかった

・あんなに働かなければよかった

・他人に期待される人生を生きるのではなく、
自分が望むような生き方を貫けばよかった

だそうです。

参考にしてみてください。

芝蘭友の書評メルマガご登録はこちらから

CONTACT

お問い合わせ