『5年で売上2倍の経営計画をたてなさい』(小山昇著/中経出版)vol.239
こんにちは、
本日の一冊は
『5年で売上2倍の経営計画をたてなさい』(小山昇著/中経出版)です。
25%の法則、です。
2014年、
初のメルマガとなります!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
気持ちも新たにきっと
目標を立てられた方も多いことでしょう。
私も強い決意のもと、
がんばってみることにしたことが
3つもあります!!
とにかく、
いままでの思考の延長戦上では
似たようなアウトプットしか出てこないわけです。
そういう意味では、
今日の本も「やり方を変えるしかないよ」
というメッセージがビジバシと伝わってきました。
目標を達成することも大事ですが、
その前の「心構え」と「計画の立て方」に本質がある。
目が覚める言葉の数々!
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『5年で売上2倍の経営計画をたてなさい』(小山昇著/中経出版)<Amazonで購入する>
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「5年で売上2倍」の目標を設定すると、毎年15%の売上増が
必要になります。この数字を達成するには、「今と同じやり方」では無理です。多くの社長は、「敵はライバル会社」だと考えていますが、そうではありません。
敵は「時代」です。ネバダ州は、ラスベガスの各ホテルに対して、「利益が出たら、それを
再投資した場合に限り、税金をゼロにする」と公約した。
するとホテルは「税金を取られるくらいなら、再投資したほうがいい」
と考えて、積極的にタワーやアネックス(別館)をつくったわけです。経営とは、「目先」のことにとらわれるのではなく、長期的な視点で考えることです。
人は誰しも「夢なくして努力はしない」。
社長が「5年で売り上げ2倍」という夢のある計画をもつから、
社員も「夢」をもてるのです。99%の社長は「会社の現状」をわかっていません。
会社で行う「新しいこと」とは、大きく分けて、次の5つがあげられます。
1、新規顧客の獲得
2、商圏の拡大
3、新規事業の開始
4、M&A
5、事業の撤退社長であるならば、「いま」の利益に一喜一憂してはいけません。
「いま」はどうでもいいんです。
たとえ「いま」儲かっていても、5年後に会社が潰れていたら、意味がありません。中小企業が目指すのは、「地域でナンバーワンになること」
「商品ひとつでもナンバーワンになること」です。仮説を持たない社長は、「仮説と検証を繰り返す社長」には勝てないのです。
ビジネスモデルには、大きく分けて「2つ」あります。
「鉄砲」を売るビジネスモデルと、「弾」を売るビジネスモデルです。私が指導してきた会社の中で、「社員教育にお金をかけすぎて、
倒産した会社」は、1社もありません。「利益が出てから」ではなく、「利益を出すために」先にお金を使う。
経営も同じです。「率」ではなく、「額」で考えるべきです。
「率」では、自社の本当の姿は見えてきません。
参照:
『5年で売上2倍の経営計画をたてなさい』(小山昇著/中経出版)
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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├○
├○ 視線の高度を上げよう。
├○
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年始早々、
本に赤線をいっぱい引きました。
とくに、会社を成長させるための
「25%の法則」は、まさしく大事なポイント!
著者いわく3つありますが、
ここでは2つ紹介しておきます。
一つ目。
扱っている商品(サービス)の「25%」が
「5年以内に開発した商品」であること
二つ目。
お客様の25%が、「5年以内に開拓した顧客」であること
だそうです。
経営大学院で学んだ『3M(スリーエム)』のケースを
思い出すな~。
「過去の資産で食うことを許しませんよ!
新しい商品をどんどん開発しなさいよ!」
というような社風。
いまになって大学院でのケースがよみがえります。