『クラウドソーシングでビジネスはこう変わる』(吉田浩一郎著/ダイヤモンド社)vol.291
こんにちは、
本日の一冊は、
『クラウドソーシングでビジネスはこう変わる』(吉田浩一郎著/ダイヤモンド社)です。
BPO、です。
「クラウド」という言葉を
聞かない日は無い!
ような時代になってきましたね。
クラウドソーシング、
クラウドファンディングなど、
この種のビジネスには目をみはるものがあります。
そのなかでも、
今日はクラウドソーシングの話。
日本での2強は、
ランサーズとクラウドワークスですね。
今日ご紹介する本は、
クラウドワークスのCEOが書いたもの。
クラウドソーシングの市場は、
アメリカで二〇一五年には一兆円市場
になるのだとか!
すごい勢いですね。
なにがすごいといって、
グローバル企業がこれを使って
オープンイノベーションを加速させていること。
さらに、
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)も
クラウドソーシングでできるという
時代になってきました。
ということは、
極端な言い方をすると、
これからの時代、
社内にはコア人材しかいらない!
ということになります。
それ以外は、
クラウドで解決できますよね、
という話。
新しいサービスが生まれて来たときには、
・誰がうれしいのか?
・何が消えてなくなるのか?
・近未来、どうなりそうか?
このあたりをシミュレーションする
思考を鍛えておかねばなりません。
もはや、
競合の動きは?
と横ばかりを見ていると、
後ろから刺されてしまうような
そんな時代です。
オープンイノベーションの時代が、
ついに到来したのですね。
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『クラウドソーシングでビジネスはこう変わる』(吉田浩一郎著/ダイヤモンド社)<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478026491/withup-22/ref=nosimクラウドソーシングとは、インターネットを通じて、
「個」が継続的に仕事を得ていく仕組みである。これは、もはや新しい市場ではない。新しい「世界」だ。
オーデスクを介した仕事の発注額は、月間およそ三〇億円以上。
年間で四〇〇億円に上る。アメリカ全体で見ると、クラウドソーシング市場は、二〇一三年時点で
およそ三〇〇〇億円。二〇一五年には一兆円市場になると見られている。しかしクラウドソーシングでは、その営業マンがいらない。
「安さ」のイメージは、だいたい従来の発注と比べ、
五分の一から十分の一くらいと考えればいいと思う。大きくは、「ゼネラル型」「ジャンル特化型」「R&D型」の
三タイプに分けることが可能だ。従来、情報をクローズにして研究を続けてきた国家機関が、
その方針を一部転換し、オープンイノベーションの手法によって
データベースの構築や宇宙開発のレベルを上げようとしている。このBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を
クラウドソーシングで行う動きも始まっている。
ただし、そのときに重要になるのは、
「業務フローを的確に要素分解する」こと。ちなみにクラウドソーシングでは、この医療・福祉分野の仕事は
まだまだ少ないのが現状だ。つまり、クラウドソーシングでの受発注で使われる言語が
日本語である限り、マーケットはおのずとクローズドになるということだ。
だから、日本語での仕事においては短期的には国際競争に
さらされることはあまりないだろう。社内のコアで少数の人材と、社外の膨大な人材を適宜
組み合わせて経営を行うというスタイルが、
これからの企業ではスタンダードになっていくはずだ。参照:
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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├○ 囲い込みの発想は、もはや時代遅れ。
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自分のことがわかっている人には、
本当に楽しい時代が来た!
という感じですね。
自分の能力がわかったうえで、
それが表現できていないと、
受難の時代です。
私も日々、
自分を磨いていきたいと
強く思いました。