『しごとのきほん くらしのきほん 100』(松浦弥太郎著/マガジンハウス)vol.359
こんにちは、
本日の一冊は、
『しごとのきほん くらしのきほん 100』(松浦弥太郎著/マガジンハウス)です。
手帖、です。
いつぞや、
ええ!?
あの人がクックパッドに入社したの?
と驚いた方も
多いのではないでしょうか。
そう、
松浦弥太郎氏が
本日の著者です。
『暮らしの手帖』の編集長を経て、
現在、クックパッド。
しごとのきほん
くらしのきほん
100
は、デザインもステキな本でした。
————————————
『しごとのきほん くらしのきほん 100』
(松浦弥太郎著/マガジンハウス)<Amazonで購入>
https://goo.gl/FMFHsR人でも商品でも、面白くて楽しくないと、
興味を持ってもらえません。時間をかければ質が上がるというのは誤解です。
大切なのは、余計なことをしないこと。クオリティを高める条件は2つ。
時間の余裕と心の余裕です。
常に追われている状態だと、目の前のことを
処理するだけで精一杯になってしまい、
クオリティまで思い至らなくなります。生産、接客、改善。
この3つを繰り返すことが仕事の基本です。集団思考に流されないこと。
難しい仕事を指示された時、
「できない」と答える前に、
「どうすればできるか?」
「いつならできるのか?」を考えてみる。何かをすれば、何かに影響を与えるし、
何かができるのは、誰かのおかげです。主語をつけて話すことで、
信頼と責任が生まれます。言葉で説明できないのなら、
自分自身もよくわかっていない証拠です。「器は料理の着物」とは、魯山人の有名な言葉。
すてきな大人はみな、
変化を楽しんでいます。たしかに生きた証しとは、人の記憶に残ること。
突き詰めていくと、どれだけ人の役に立てたか、
助けることができたか、感動を与えられたのか
ということでしょう。参照:
『しごとのきほん くらしのきほん 100』
(松浦弥太郎著/マガジンハウス)
<Amazonで購入>
https://goo.gl/FMFHsR
————————————
というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
———————————–
言葉もシンプルに。
———————————–
人それぞれに、
しごとの基本。
くらしの基本。
があるだろうと思います。
巻末には
自分の基本100を書く
ページがついています。
そこに言葉にして書くことで
新しい自分が発見できるかもしれませんね。