『ブッダ 100の言葉』(佐々木閑 監修/宝島社)vol.358
こんにちは、
本日の一冊は、
『ブッダ 100の言葉』(佐々木閑 監修/宝島社)です。
身口意、です。
配信が遅くなりました!
すみません。
さっそく本題にいきましょう。
先日、書店でまたたくさんの本を
買い込んで幸せでした。
12,830円ほど買いました。
ということで、
本日はその中の一冊ブッダです。
表紙をみたらマンガかと思いますが、
しっかりと文章だけが書かれた本。
いまあるお経のほとんどは
別の人の作だそうです。
ということは、
どこにブッダの教えがあるのか?
という話になりますが、
最古のお経をもとにして集めた
ブッダの自己鍛錬の道を紹介しています。
人間はいつの時代も
心の構造は変わらない!
ということ。
心にがつんと響く言葉が
欲しくて読みました。
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『ブッダ 100の言葉』(佐々木閑 監修/宝島社)
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他人の間違いに目を向けるな。
他人がしたこと、しなかったことに目を向けるな。
ただ、自分がやったこと、
やらなかったことだけを見つめよ。
自分を救えるのは、自分自身である。
他の誰が救ってくれようか。
学ぶことの少ない者は、
牛のように老いていく。
肉ばかり増えて、智慧は増えない。
まずは初めに自分自身を整えよ。
その後で、他者を教えさとせ。
そうすれば賢者は汚れに染まることがない。
善は急げ。心を悪から遠ざけよ。
徳を積むのにのろのろしていたら、
心は悪事に惹かれてしまう。
愚かな人たちとは付き合わず、
賢い人たちと付き合い、
尊敬に値する人たちを尊敬する。
これが最高の幸運である。
諸々のことがらは過ぎ去っていく。
怠ることなく修行を完成せよ。
▼以下、監修者の言葉
いくら時代が進んでも、
人の心の構造は変わらない。
ならば当然のことながら、
その心を平安に保つための方法も変わるはずがない。
ブッダの教えの中でも3種の行いである
身・口・意の三行のうち、
「言葉」に関わるものは多い。
「智慧」とは知識や教養のことではなく、
ものごとの本質を正しく見通す力という意味。
参照:
『ブッダ 100の言葉』(佐々木閑 監修/宝島社)
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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自分自身から目をそらすな。
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いかに言葉を
正しく語るのが難しいか?
ということを痛感します。
言葉によって負の連鎖を
断ち切るという章は、
反省させられることが多かったです。
先人の言葉にこうして触れていかないと
ダメだなと思います。
そういうことで言えば、
格言というのは、言葉のお薬!!
なのかもしれませんね。