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BOOK REVIEW書評

『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』(グレッグ・マキューン著/かんき出版)vol.285

こんにちは、

本日の一冊は

『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』

(グレッグ・マキューン著/かんき出版)です。

 

『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』(グレッグ・マキューン著/かんき出版)



カイロス、です。





なにか行動を起こすときに、

自分にどう問いかけていますか?





やるべきか?やらざるべきか?



楽しそうか?楽しくないか?



価値があるか?価値がないか?





まあ、人によって

判断基準はいろいろでしょう。





今日の本は、

たった11文字でその本質を

表せます。





●本当に重要なのは何か?





です。





帯には派手派手しく、

「99%の無駄を捨て1%に集中する方法!」

と書かれていますが、

いまどきのミーハーなノウハウ本ではありません。





しっかりと本質を突いています。





というか、

「本質の大切さを説く本」なのに、

そこを外していたら話になりません。





来年のスタートダッシュにむけて、

ぜひ目を通しておきたいところ!





年内に読んでおいてよかった。





これは年始ではなく、

年内に読むべき本です。





カイロス!

 

 

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『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』

(グレッグ・マキューン著/かんき出版)

<Amazonで購入>

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761270438/withup-22/ref=nosim





自分で選べない人は、他人の言いなりになるしかないのだ。



行動を取捨選択できるようになると、すべてが変わる。

ひとつ上のレベルの生き方が手に入る。



人生の終わりから振り返ったとき、あなたはどちらを選ぶだろうか?



「できる」せいで「やらなくては」が増えていくストレスを抱えていないだろうか。



本当に重要なことにイエスと言うために、その他すべてにノーと言うのだ。



何かを選ぶことは、何かを捨てること。

この現実を受け入れられない人は、

コンチネンタル航空と同じ運命をたどることになる。



経済学者のトーマス・ソエルはこう言った。

「完璧な答えなど存在しない。あるのはトレードオフだけだ」



仕事が忙しくなればなるほど、

考える時間を確保することがより必要になる。



あらゆる事実には、本質が隠されている。



エッセンシャル思考の人は、目と耳がいい。

すべてに注意を向けることが不可能だと知っているので、

話の空白を聞き、行間を読む。



本質目標を正しく決めれば、その後の無数の決断が不要になる。



編集の技術は、ただ減らすことにあるのではない。

減らしながら、価値を増やすのだ。



古代ギリシャには、時間を表す言葉が2種類あった。

「クロノス」と「カイロス」だ。



クロノスが量の問題であるのに対し、カイロスは質の問題だ。

カイロスを感じることができるのは、今この瞬間を生きているときだけである。



この情報と雑音とストレスと虚栄に満ちた世の中にあって、

エッセンシャル思考を生きることは、静かな革命である。



「本当に重要なのは何か?」

それ以外のことは、全部捨てていい。





参照:

『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』

(グレッグ・マキューン著/かんき出版)
<Amazonで購入>

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761270438/withup-22/ref=nosim

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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌───────────────────────────────────┐

├○

├○   自分に「正しい問い」を与えよう。

├○

└───────────────────────────────────┘





本当はもっとたくさん引用したかった!





この本の神髄については、

まだまだ書き尽くせていない気がします。





なので、12月10日(水曜)の

「芝蘭友との勉強会」に参加するみなさんに、

続きを聞いてもらおうと思います。

赤線をいっぱい引いた本を持っていきます。





ここまでの読み応えと、心地よい読後感は

いったいどこからやってくるのか?





少し、研究したいと思います。

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