『発想をカタチにする技術』(吉田照幸著/日本実業出版社)vol.234
こんにちは、
本日の一冊は
『発想をカタチにする技術』(吉田照幸著/日本実業出版社)です。
圏外、です。
発想をカタチにするだけでは、
十分ではありません。
それを相手に説明できて、
関係者をしっかり動かし
また成果に結びつかなければ
誰かを感動させるものにはなりません。
今回は、
「サラリーマンNEO」や「あまちゃん」などの
演出を手掛けた著者の話です。
NHKですから
民放とは勝手が違います。
斬新な企画であればあるほど、
つねに、反対勢力にはばまれる
可能性が極大!!
そんな中、どうやって
斬新な企画を実現させてきたのか?
「人を動かす」
というテーマにまで踏み込んでいるので
これはまた私好みの1冊でしたね。
「自分から離れる」
という視点が自分を救ってくれる。
この著者の視点は、
どんな仕事にも共通することだと思いますよ。
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『発想をカタチにする技術』(吉田照幸著/日本実業出版社)<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453405131X/withup-22/ref=nosim
大事なのは、「今、流行っている」「他の人々がウケている」といった
情報をカットすること。自分の心に響くかどうかが鍵です。
おもしろいことがわからないまま、闇雲に調べて材料を集めないこと。
やればやるほど、おもしろさが見えづらくなっていきます。
核が見つからないと、切り口は、見つかりません。
新しい切り口を見つけるためには、まず本質を自分の腹に落とし込むことです。
人の意見を整理しながら聞くときは、この人は何にこだわっているのかな、
何が気に入っているのかな、ということを見分けることです。
情報は頭で受け取ります。感情は心で受け取ります。
人は、自信のある人の言葉を信じます。
アイデアは、つくるものではなく、見つけるものです。
本音を言う人は愛されます。情熱は人を動かします。
新しいものを生むためには、相手の心を刺激することです。
そのためには、こちらのやりたいことを明確にすることです。
すると、相手は考えます。
自分自身が変わり続けていないと、自分を維持できません。
参照:
『発想をカタチにする技術』(吉田照幸著/日本実業出版社)
<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453405131X/withup-22/ref=nosim
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌───────────────────────────────────┐
├○
├○ 自分を「圏外」に飛ばそう。
├○
└───────────────────────────────────┘
相手に意見を求めるときに
気をつけたいことが2つあるそうです。
・質問はシンプルに!
・前置きはいらない!
だそうです。
なるほどですね~
前置きが長いのは、
自己弁護が作動しているから
ダメなんですって。
たしかに!
意見を言っているのか、
質問しているのかわからないと
相手からいい情報は引き出せないです。