『自分でやった方が早い病』(小倉広著/講談社) vol.162
本日の一冊は
『自分でやった方が早い病』(小倉広著/講談社)です。
『自分でやった方が早い病』(小倉広著/講談社)
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成長できる人は、素直な人です。
人を動かす人の仕事は、信頼関係を作ることだと言っても
過言ではありません。厳しいことを言っても信頼が壊れないだけの
関係を作っておかないと、厳しい要求ができないのです。
悩んでいた大山さんに禅寺の導師(お坊さん)が
「人には四つの幸せがある」ことを教えてくれたそうです。
それは、1.「人に愛されること」、2.「人にほめられること」、
3.「人から必要とされること」の四つです。
「自分でやった方が早い病」の人はすべてが自己完結です。
プレイヤーのときは、目先の数字を上げることに喜びを
感じますが、リーダーになれば、まわりとともに成長できた
ときに喜びを感じます。
自分がヒーローになるのではなく、みんなをヒーローにする―。
できないうちに任せられるからできるようになるのです。
誰かをバックアップするために必要なことは、大きく分けて
二つです。一つはコミュニケーション。もう一つはツールです。
「私の仕事は、マニュアル化できない仕事なんですよ」という
人も多いのですが、それは単なる逃げです。
陰徳は陰でこっそりすることで、陽徳は言いふらしてすること。
陰徳を積むと、人のエネルギーが高まります。
参照:
『自分でやった方が早い病』(小倉広著/講談社)
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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├○
├○ 脱・自己完結。
├○
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リーダーって何?
人にまかせるってどういうこと?
私もですね、
「自分の仕事がマニュアル化されてたまるか!」
なんて吠えてたクチですので
ちょっとばかり心改めようと思った次第です。