こんにちは、

本日の一冊は

『がっちりマンデー!!　儲かる秘密』

がっちりマンデー!！制作委員会著です。

舞台裏です。

演劇とかではなく、
ビジネスの舞台裏です。

優良企業の儲かる理由とその背景を紹介する
人気番組が本になったようです。

以前、私も時間があえば
ちらっと見ていた番組です。

ビジネス雑学ネタ、オンパレード！
とくに、私はサイゼリアの科学的経営戦略が
とても面白かったです。

取締役12人中、8人が理系！

すぐに試せるようなものもありますが、
やはりそこは各企業のしっかりとした技術優位、
経営戦略が根底にいきわたっているからこその飛躍、
と思い知らされます。

「上信越キノコ戦争」のお話もお見逃しなく！

 

———————————————————–
『がっちりマンデー!!　儲かる秘密』（がっちりマンデー!！制作委員会著/幻冬舎）

＜Amazonで購入＞
http://amzn.to/gcXx3T

このテフロン加工、意外な場所でも使用されています。
それは、高層ビル！芝浦工業大学の豊洲キャンパスのビルの
柱の下には、テフロン加工された板が設置されているのです。

1936年に創刊され、70年以上の歴史を誇る「会社四季報」。
毎年300万部以上を売り続ける、ベストセラー＆ロングセラーなんです。

新鮮さを何より大事にする王将では、工場からその日に
届けることができない地域には一切店舗を作りません。

「焼肉」は、日本人の大好きな食べ物である「ラーメン」の
市場規模7000億円と比べても、1兆1000億円とケタ違いの人気。

サイゼリアの理科系戦略その1
「解凍してしまうと袋から出しにくい。袋から出すときに、ソースが100％
出きらないんです！この袋の隅に残った３％、これがロスなわけですよ」
（メニュー開発部担当部長・伊藤登さん）

「モノを出して、しまうという作業に重複が発生するんですね。
それが一時間で５～６分だとしたら、時給が1000円、780店舗で
一日７万円、365日で2800万！５分余計にかかるだけで
年間2000万円以上違うという計算になるんです」
（製品企画コーディネーター・内村さやかさん）

キノコは、温度や湿度などの環境さえきちんと整えれば
雨風に影響を受けない屋内で栽培できるため、収穫量が
天候に左右されません。

オリジン独特の出店戦略基準がありました。それは、
「コンビニ３店で出店」の法則。

キューピーーが一年間に使用する卵の数は、なんと40億個。
日本で生産される卵の、約10個に１個をキューピーグループ
で使っている計算になるんだとか！

実はこの水宅配ビジネスには、ある儲けのカラクリがあります。
それは、この業界に参入している多くはプロパンガス会社、
ということ。アクアクララも、親会社は「レモンガス株式会社」
というプロパンガス会社。

参照：
『がっちりマンデー!!　儲かる秘密』（がっちりマンデー!！制作委員会著/幻冬舎）
＜Amazonで購入＞
http://amzn.to/gcXx3T
———————————————————–

というわけで、

●「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

舞台裏から「戦略」を読む。

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

地方で稼ぐ企業の話も出てきます。

世界シェアが60％の商品や
世界シェア100％を誇る商品などなど。

そこには、たしかな技術と進化の過程が
セットになって紹介されています。

技術力。
いい言葉ですね！

紹介されていた企業の経営者の一代記
みたいなものが読みたいなと思ってしまいました。