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BOOK REVIEW書評

『871569』箭内道彦著 vol.84

こんにちは、

本日の一冊は

 

『871569』箭内道彦著です。

 

『871569』箭内道彦著

 

871569です。

 

 

NHKトップランナーの司会を務める、
クリエイティブディレクター箭内道彦さん。

金髪!
独特の風貌!

私は箭内さんとお話したことがありますが、
とても素敵な方です。

言いたい放題言っているようでいて、
その実、ちゃんと周りを冷静に見ている人。
気配り力に優れているなとも思いました。

そんな箭内さんの活動や書籍には
ついつい注目してしまいます。

「871569」(やないごろく)は、
装丁を見て手にとった瞬間、
あ、これは面白いだろうなとわかりました(笑)

言葉のキレを増強したい方。
キャッチコピーに悩んでいる方。
言い切る自信がない方は、
一度、目を通してみてはいかがでしょうか。

余白をいかに読みこめるか、
が試されそうです。

 

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『871569』(箭内道彦著/講談社)

<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062821249/withup-22/ref=nosim

賞っていうのは、君たちは過去の人だっていうレッテル。

悩みは常にチャンスを内包する。

その場で「死んでもいいという感じ」を出せる人は強い。

矛盾上等。

人は「気まぐれ」に弱い。

最も重要なのは、素直ってことなんですよ。

本当に好きなものには、好きな理由が見つからない。
人は理由のないものからは、逃れられない。

彼女の写真を撮るのは、間違いなく彼氏が世界で一番上手い。
それを頑張って超えるのがプロの仕事。

見る側にドキドキしてもらうためには、
作る側がドキドキしてるかどうか。

「おまかせ」は、なんでもいいってことじゃなくて、
死ぬ気でつくってね、ってことなんだ。

参照:
『871569』(箭内道彦著/講談社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062821249/withup-22/ref=nosim
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というわけで、

 

●「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「熱」は「熱」に敏感。

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一貫して感じ取れたメッセージは、
「危機感」です。

悲壮な危機感ではなく、
前向きな危機感。

「僕は焦っている。
みんな、明日が来るって思い過ぎなんだ」

これは、最初の語録の言葉ですが、
なぜこれから始まっているのかがよくわかりました^^

私の大切にしている思いや考え方と
シンクロすることも多く、かなり刺さりました。

私もがんばろうと思います!

 

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