「煮る」のではなく「落とす」のがポイント!
「腑に落ちる」という言葉が、腑に落ちました。
先日、著者と編集者と一緒に
食事をしていたときのこと。
その著者は編集者に、
「いつ『この著者でいける』と判断するの?」
と尋ねていました。
私はワインを飲みながら、
なかなか鋭い質問をするなと
そのやりとりを聞いていました。
すると、私の尊敬するその編集者は、
「腑に落ちるかどうか」
と、即答。
(なるほどぉ~!)
私、横で聞いていて思わず感動。
単純にして深く、
なんとムダのない言葉でしょう!
「腑に落ちる」
「腑に落ちない」
それ以外の余計な説明を
まったく必要としません。
私もお客さんのコンサルティングを
しているときに、
(この肩書はどうもしっくりこないな~)
(この違和感は何なんだろうな~)
と、考えながら仮説検証しています。
そして、ある瞬間、
「これだ!」とその人の本質が見える
キーワードを発見したとき、
とてつもない喜びに心が震えます。
いままでは
「発見した喜び」
と思っていましたが、どちらかというと
「腑に落ちる」
という方が近いのかもしれません。
腑に落ちたあとは、
大いなる安らぎがやってきます(笑)
だからコンサルはやめられないのかもしれません。
というわけで、
●「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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専売特許返上。
煮えくりかえさず、落とすようにします。
腑(はらわた) より
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はらわたの話をしていたら、
なぜかイカの丸干し肝いりが
食べたくなってきました(笑)