こんにちは、
ストーリー戦略コンサルタントの芝蘭友です!
いかがお過ごしですか?
あなたは、
プレゼンテーションが得意な方ですか?
私は仕事でこんなことも依頼されます。
「社員たちのプレゼンテーションの指導をしてほしい」
「聞いている人が感動するストーリーを作ってほしい」
私は元々シナリオライターだったので、
キャラクターやストーリーラインを考えることが
身体に染みついています。
そして今は書評も書いているので、
プレゼンテーション系の本はたいてい
目を通しています。
なかでも体系的にまとまっている
この本はとてもおすすめです。
『戦略的プレゼンテーションの技術―オープンな意思決定のために』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447849035X/withup-22/ref=nosim
この本に出てくる分析手法に、
こんなものがあります。
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AIKAPP分析
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です。
どんな聴き手なのかを
しっかり分析しろってことなんですね。
具体的にどういうことかというと、
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A:Audience(聴き手)
I:Interest(興味)
K:Knowledge(知識)
A:Attitude(態度)
P:Position(ポジション)
P:Politics(政治的傾向)
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です。
これを見てもわかる通り、
「聴き手の興味」
がいちばん最初に来ています。
昨日も「売れる人」と「売れない人」の違いについて
お話しましたが、まさしく同じ視点ですよね。
大事なことなので、
もう一度言いますね。
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聴き手の興味はどこにあるのか?
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ですよ。
間違っても「スペック説明」に
一生懸命になってはダメです。
性能が素晴らしい!
が欲しいわけではないのです。
お客さんは、
「時間が短縮できる」
「30分早く寝ることができる」
「家にいても運動不足が解消できる」
のようなことが、うれしいわけです。
あなたもここを間違わないように
気をつけてくださいね。
今日もすばらしい一日を!