『相手の心をつかんで離さない10の法則』(カート・モーテンセン著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)vol.428
本日の1冊は、
『相手の心をつかんで離さない10の法則』(カート・モーテンセン著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
です。
説得、です。
コンパクトにまとまっている、
という感じです。
がっつりした本や名著を
読み漁った方には
既視感のある事例が多いです。
心理学や社会学の調査を使って、
なにか話をしたいとき
使えるかもしれません。
個人的には、
引用に書いていますが、
●論理的な説得をするための4つの根拠
がよいおさらいになりました。
芝蘭が「比喩」が大事!
といっているのはまさに
ここにつながるのだなと、
思った次第です。
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『相手の心をつかんで離さない10の法則』(カート・モーテンセン著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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<kindle版で購入>
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B071CL68P7/withup- 22/ref=nosim 相手の心をつかんで他人と協調して
働くことができない人は、
人生で成功をおさめることはできない。
何から何まで自分の力だけで
できる人は一人もいないからだ。一般に、プライドと自己肯定感は
同義語として使われているようだが、
実際にはこの2つは正反対のものだ。プライドとは、自分と他人を比較し、
自分のほうが上であると
思うことで得られる感情だ。誠実な気持ちでほめると、
相手の心の中にエネルギーが発生するのだ。つまり、期待することによって、
その人の行動を変えることができる。
高く評価された行動をさらに
前面に押し出そうとするからだ。人を動かそうとするときは、
シンボルがその人にどういう
反応を起こさせるかを
知っておかなくてはならない。具体的根拠には4つの要素―
「証言」「統計」
「比喩」「実例」が必要である。統計を用いれば、主張を数字で
証明できる。たとえば
「5人中の歯医者さんのうち
4人が推薦しています」というのがそうだ。比喩は相手の心に大きな
インパクトを与える。比喩を使うと、
要点を迅速かつ的確に伝えることができる。根拠を示すときは、次の4つを考慮しよう。
1 すべての証言の情報源を調べる
2 新しい情報を使う
3 相手の信念と一致する根拠を使う
4 反対意見を認めて取り入れる
ことによって信憑性を高めるマクロスキー、リッチモンド、
デイリーの3人の研究者は、
類似性の法則に不可欠な
4つの要素を指摘している。
それは「考え方」「価値観」「外見」「背景」だ。・相手は私と同じような考えか?
・相手は私と同じような価値観か?
・相手は私と同じような外見か?
・相手は私と同じような背景を持っているか?人とうまくやっていく能力は、
成功者に共通する最大の資質である。
複数の研究で、人生の成功の
85パーセントが対人技術と好感度
によることがわかっている。「私は人の名前を覚えることが不得意だ」
などという陳腐な言い訳をしてはいけない。
人の名前を覚えることは
記憶力の問題ではなく、相手に意識を
向けているかどうかという問題なのである。メッセージをしっかり受け止めて
もらうためには、相手の信頼を
得なければならない。信頼されれば
されるほど成功の度合いが大きくなる。相手があなたについてどう感じるかは、
あなたがその人をどういう
気分にさせるかに影響される。参照:
『相手の心をつかんで離さない10の法則』(カート・モーテンセン著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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右手に理性を、左手に感情を。
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ということで、
この手の本を読むたびに
思うことは、
信頼されなければ
何も始まらない!
ということです。
ちなみに、優秀な交渉者は、
平凡な交渉者より2倍以上多く
質問をするそうですよ。
交渉が上手くなりたい人は、
質問スキルを磨かなければ
ダメですね。
逆に考えると
真実が見えます。
質問力がある人は、
交渉力がある!ということです。