『孫社長のYESを10秒で連発した 瞬速プレゼン』(三木雄信著/すばる舎)vol.425

2017年10月24日

本日の1冊は、

『孫社長のYESを10秒で連発した 瞬速プレゼン』(三木雄信著/すばる舎)です。

孫社長のYESを10秒で連発した 瞬速プレゼン 三木 雄信 (著)


10秒、です。




世の中は本当に
高速化しているのですね。


先日、デイリーメールマガジンで
http://shirayu.com/blog/dailyml
数年前に発売されたよいプレゼン本を
紹介したのですが、中古本しかなくて。


でも思いきって紹介したら、
中古本価格が高騰していました!


いざ受講生が買おうとしたら、
「芝蘭先生!すごい価格になっている!」
と泣きつかれました。


とくに芝蘭はプレゼン本には
うるさいですからね。


何度かその経験があるので、
過去の本を紹介するときは、
気をつけます。


さて!
ということで10秒。


世界一つかまりにくい上司のもとで、
スピード出世をしてきたのが
本日の著者です。


世界一つかまりにくい上司とは、
ソフトバンクの孫社長のこと。


この本をいますぐ
部下に読ませましょう、
という感じですね。


時代の空気感をそのままに、
最強最速のコミュニケーションに
しぼって解説しているのが
いいですね。


プレゼンのフォントの大きさは
どうとかそんなテクニックは
書いていません。


マインドですね!
そして段取りの技術です。


それからこの本を読んで、
時代がかわったなと
わかる箇所がひとつありました。


それは後半で。


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つまり、コミュニケーションを
高速化することが、「結果を出せる人」
になるための条件と言えます。

私が秘書になったとき、孫社長に
言われたことがあります。
「社長の生産性は、秘書が決めるんだぞ!」

孫社長に質問されて、
「持ち帰って検討します」などと
言おうものならどうなるか。
「君は次から来なくていい」と
言われることもなく、声がかからなくなり、
その人は二度と会議に呼ばれなくなります。

つまり仕事を速くするには、
「短時間でいかに多くの人を動かせるか」
を考えなくてはいけないわけです。
「10秒以上考えるな!」
これは孫社長の口グセです。

コミュニケーションの
スピードをあげない限り、
あなたの仕事は遅いままです。

お気づきでしょうが、
この2社はその後いずれも
経営危機に陥っています。
「コミュニケーションが遅い組織は
生き残れない」という法則を、
私たちは目の当たりにしているのです。

つまり、昔に比べて
「横のコミュニケーション」が
増えているのです。

相手に情報を伝えるときは、
「どの順番で話すか」も
ポイントになります。
孫社長の口グセである
「結論から言え!」は、
「瞬足プレゼン」の基本中の基本。

勝因はただ一つ、
「相手が求めることを話す」だけです。

普段の仕事で「なかなか相手に
承認してもらえない」という人は、
「相手が求めることを伝えていない」
というのが最大の原因です。
とくに問題なのは、「情報のレベル」
がずれていることです。

また「行動に結びつく情報が
含まれていない」のも、
承認をもらえない大きな理由です。

「DIKWモデル」では、それを明快に示しています。
・「Data(データ)」:
「何がどうなのか?」=実務レベル=担当レベル
・「Information(情報)」:
「どういう意味か?」=戦術レベル=管理職レベル
・「Knowledge(知識)」:
「どう展開すべきか?」=事業戦略レベル=事業部長レベル
・「Wisdom(知恵)」:
「なぜ当社がその事業をするべきか?」
=理念・全社戦略レベル=社長・取締役レベル

メモを作るときは、「A4・1枚」に
簡潔にまとめること。それが、
相手に10秒で即決させる秘訣です。

数字は誰にとっても絶対的な客観的事実です。
だからこそ、資料に数字が入っていないと、
相手は確固たる判断基準を持てません。

「瞬足プレゼン」の極意は、
一発で仕留めること。そのための
トークポイントは、「フレームワーク」
「タイミング」「スキル」です。

相手のメールを読んでから、10秒考えても
「はい」なのか「いいえ」なのか
判断がつかないとしたら、それは
「情報」か「権限」のどちらかが
不足しているからです。

会議で意思決定したことを、
確実に次のアクションにつなげるには、
「納期」「担当者」「アウトプット」を
決めることが不可欠です。この3つのうち、
どれが欠けてもアクションは起こりません。


参照:
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というわけで、




▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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権限を与えよう。
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少し前は、
「ちょっとよろしいですか?」
「いま、大丈夫ですか?」
と聞くのが気遣いでした。

ですが、
本書にもありましたが、
忙しい人相手に居合で切り込むには、

その言葉はむしろNG。

いきなり資料をもって
本題に入るのがよいと。

わかるような気がします。

いままでの気遣いのフレーズは、
もはや時代遅れなのでしょう。

居合!

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